ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■Jユース杯 予選リーグ 柏レイソル戦(H)
03年11月16日14:00開始 清水ナショナルトレーニングセンター J-STEP(H)
 第11回Jユースカップ2003 Jリーグユース選手権大会
 対 柏レイソルユース ※45分ハーフ
 天候:晴、風:中風、気温:25.6℃、湿度:30%、観客数98人

▼布陣
−−−−−−阿部− 篠田悠 −−−−−

− 鈴木真 −−−−−−−−−大瀧−−

−−−−− 山本真 −枝村−−−−−−

− 高野美 −村越−−石垣−−森安−−

−−−−−−−−前田−−−−−−−−

控え:山本海、篠田大、杉山雄、上埜、柴田、谷野、八木
交代:前半28分:石垣→杉山雄(そのままCBに)

柏レイソルユース:

−−−−−−菅沼−−桜井−−−−−−

−−−−船山−−大峡−−柳澤−−−−

−−−−−−−−福地−−−−−−−−

−−須賀−−石川−−柴田−−石田−−

−−−−−−−−諏訪−−−−−−−−

控え:桐畑、濱屋、片寄、遠藤、中臺、石戸、鈴木
交代:後半09分:石田→濱屋、後半26分:船山→中臺、後半34分:桜井→石戸、後半38分:大峡→片寄


▼試合展開
 12時半、清水駅到着。ひかりのダイヤグラムの関係で、これが最適の到着時刻。しかし、清水には「公共機関でエスカレーターの片側を空ける」という文化がないのだろうか。せっかく、国体に合わせて駅の改築工事も完成したというのに。
 時間がたっぷり余ってるので、まあ、歩くことにする。バスもあることはあるのだが、30分以上待つことになるようだ。あっても、早く会場に着くことに、意味はないし。途中、昨日の高校選手権決勝で激戦の末に敗れた清水東高校を通過。大木監督・大榎コーチを応援する垂れ幕に一抹の哀れを感じつつ、恐らく会場から最寄りのコンビニ(でも会場まで徒歩15分)に寄って、到着。もう慣れたもので、少し遠回りしながら、60分しか掛からなかった。その時、駅で30分待ちだったバスが、丁度私の前を通過していった。
 (後記:まさか、その垂れ幕の実質的な命が、残り3日だったとは…。それと、某柏ユース好きの女史が、歩いて帰られたと知って、何とも苦笑から避けられませんでした。そんな物好きは、私と某ひー氏ぐらいだと思ってたのに)

 さて、清水は前節から、出場停止明けの森安が復帰。前節右SBの美臣が左SBを務め、今回も最終ラインは、Jユースカップ初の組み合わせとなった。GKは前節、負傷退場の海人に代わった前田が、そのままゴールマウスを守る。海人はその空中制圧力だけでなく、的確なコーチングで日替わりの最終ラインをサポートしており、影響が心配された。攻撃陣は、左利きの大瀧を右MFに起用する驚きの采配で、6人のタレントを同時に使おうとする苦心の跡が見える。1年生5人、2年生・3年生3人、ユース年代最年長の阿部(4月2日生)がいるにも関わらず、平均年齢16.82歳という非常に若いメンバーである。
 一方の柏は、首位通過を決めているにも関わらず、ほぼベストメンバー。昨日のJ1の神戸戦で同点弾を決めた菅沼まで先発させている。この試合は彼らにとっては消化試合なのだから、もう少し面子を落として、自慢の1年生軍団を試してほしいものなのだが。こっちは大瀧右MFとか、面白布陣を組んでるのに。前回の対戦に比べると、正GK格の諏訪を起用し、菅沼のパートナーは小森からスピードのある桜井に代わった。1年生4人、2年生2人、3年生5人で平均年齢17.09歳。…なんで1年生自慢の柏より、消化試合の柏より、清水の方が若いんだ? 交代も含め、出場した柏の7人の1年生は、5人が世代別代表歴の持ち主、石戸はストライカーキャンプに参加し、無印良品は石田だけである。清水の代表経験者は、真希と前田だけ。


(試合前の挨拶直後。好天に恵まれ、なかなかの客入り。高校選手権と比べてはいけない)

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11月16日(日)
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