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えすぱっ子
by ひかる。
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■高円宮杯・Jユース杯 展望(後編:Jユースカップ展望)
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■試合日程と展望
[Jユースカップ]
■湘南ベルマーレユース
最近の大会:03年クラブ選手権・関東地区ベスト12(地区予選敗退)
02年Jユース杯 ・グループリーグ3位(予選敗退)
02年高円宮杯 ・不出場
最近の対戦:●0−1 1999.10.03・Jユース杯予選(H)
○5−0 1999.09.12・Jユース杯予選(A)
●1−2 1999.09.03・高円宮杯準決勝
対戦の予定:09月21日(日) 14:00 馬入ふれあい公園サッカー場(A)
11月01日(土) 15:00 清水エスパルス三保グラウンド(H)
−−−−−−−永里−−−−−−−
−−−鶴見− 中村友 −高瀬−−−
−藤田−−−−川添−−−−田辺−
−−−斎藤−−渡部−−宮川−−−
−−−−−−−徳永−−−−−−−
湘南(平塚)ユースとは、実に4年前、池田・太田らの代に3度も干戈を交えて以来、久々の対戦となる。その時の湘南(平塚)は、茂庭・田辺を3年に、2年には美尾・中里・杉本らという黄金世代で、唯一の勝利の際は主将の茂庭がトップに合流し、不出場であった。余談だが、高円宮杯準決勝は、私がユースに入れ込む契機となった試合である(あの時の純平は凄かった)。
その当時は4−4−2だったが、今年のクラブ選手権予選ではトップに合わせて、3−3−3−1を採用していたそうである。今回、フォーメーションに変化があるかもしれないが、核となるのがFWの永里(3)であることに疑いはない。湘南唯一の国体神奈川選抜選手は、準決勝岡山戦でハットトリックを達成するなど、大会得点王に輝く大ブレイク。湘南では攻撃の核であり、永里の頭と足下に当ててから、トップ下の3人がポストを受けて攻め込んでくる。守備では、動きの豊富な藤田(3)、競り合いに強い川添(3)、カバーリングに長けた渡部(2)らが中心に粘りがある。なお、永里・渡部・鶴見(2)の3人は、今年のサテライトで清水と対戦している。
とはいえ、初戦9月21日の試合は猛暑の国体に出場した選手は、不出場の可能性も。また、湘南は夏を境に引退する3年生も多い(上記布陣は下級生中心のもの)。清水の場合にも、篠田悠・高野一の登録が間に合うか分からない上に、鈴木の怪我という情報もある。このあたりが、どう影響するか。
[WHO’S THE KEY]
●森安洋文 1985.04.23生 [177cm/68kg]
恐らく対面に位置する鶴見は、今年のサテライトで田中と津田を交わして、羽田のゴールマウスを破った16歳。それがどれだけ凄いかは別にして、スピードと巧緻性を兼ねた好選手である。森安はしばしばこのタイプを苦手にしているが、早い段階で間合いを掴み、自らの特長である力で潰すことができるか。同時に1トップ+3トップ下が予想されるだけに、4バックの清水は数的同数。森安にはサイドからの強引なカバーリングで、中央永里らの飛び込みを阻止してもらいたい。
●高柳亮太 1985.06.27生 [178cm/68kg]
ワントップの永里はポストプレーだけでなく、自ら反転してスピードを活かした突破を仕掛けることもある。いや、本来はそれが彼のプレースタイルなのだろう。高柳には上背を活かして永里に制空権を譲らないこと以上に、反転する永里と、その後ろの3人の飛び出しに備える必要がある。クラブ選手権では地上戦1対1の応対に後れを取った高柳だが、巧みなラインコントロールと冷静なカバーリングにおいて、その知性を発揮することで汚名返上を果たしたい。
■柏レイソルユース
最近の大会:03年クラブ選手権・グループリーグ3位(予選敗退)
02年Jユース杯 ・グループリーグ3位(予選敗退)
02年高円宮杯 ・不出場
最近の対戦:○3−2 2002.11.17・Jユース杯予選(H)
○6−0 2002.11.10・Jユース杯予選(A)
対戦の予定:10月25日(土) 14:00 柏の葉公園総合競技場(A)
11月16日(日) 14:00 清水ナショナルトレーニングセンター J-STEP(H) ※枝村の誕生日!
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09月18日(木)
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