ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
[1244435hit]
■中日本スーパーリーグ 藤枝東高校戦
02年03月17日10:00開始 清水市営グラウンド
第5回中日本ユースサッカースーパーリーグ 藤枝東高校戦
▼布陣
−−−−−仁科−−阿部−−−−−
−大瀧−−浩太−−枝村−−真希−
−篠田−−高山−−渡邊−−拓也−
−−−−−−−風間−−−−−−−
交代:後半12分:大瀧→天野(右SB、山本を左MF、拓也を右MF)
後半21分:枝村→森安(そのままボランチに)
後半21分:真希→岡村(そのまま左MFに)
後半33分:風間→勝又(そのままGKに)
後半37分:阿部→高柳(4−2−3−1に移行、下記布陣に)
−−−−−−−仁科−−−−−−−
−−−岡村−−浩太−−拓也−−−
−−−−−渡邊−−森安−−−−−
※背番号2は山本真希。なんと新中3(現中2)で小林と渡り合った。
後半には切れ味の鋭いドリブル突破も見せ、末恐ろしい存在。
静岡県立藤枝東高校:
−−−−−森下−−海野−−−−−
−−−小林−−滝口−−石橋−−−
−−−−−−−岡田−−−−−−−
−北川−−山村−−佐塚−−河井−
−−−−−−−清野−−−−−−−
交代:前半37分:23山村→14加茂、後半07分:24滝口→11枝村
枝村兄弟対決実現!だったそうだ。私は、全く気づかなかったが。兄貴が入ってからエディーの動きが重くなった気がするが、気のせいだろう(笑)。清野・河合・佐塚・海野・岡田・森下が、欧州遠征に選ばれた県選抜である。清水は、杉山浩太だけ。
▼試合展開
なんだ。清水駅から十分に歩ける距離じゃないか。
怪我で代表合宿を辞退していた高山が復帰。受験戦争から枝村も復帰。代表級選手を揃えながら、誰も選出されなかった(涙)清水は、先発は、ほぼ現在のベストメンバーと言って良いだろう。
Jrユースの頃とほぼ変わらないメンバー(吉川→風間、高山真→篠田、菊地→枝村)を組めたのは、清水ユース史上、初めてのことである(爆)。高校に進んだ選手の代役となる下級生も、3年を経た今では体格的にも成長し、戦力的にも落ちていない。配置にも驚きの要素はなく、育成よりも結果を狙った布陣。
一方の藤枝東は、成岡・大井を代表に取られ、やや苦しい戦い。とはいえ、一応、先日のヤングサッカーフェスティバルにおける静岡選抜を多数抱える、強力な布陣ということになるはずだ。監督も静岡選抜遠征の代表だし(笑)。
試合は、いきなり動く。前半4分、中に絞ってカットした拓也が、右サイド真希に流す。真希は相手SBに押されながら粘って後ろに戻すと、右SBの位置から拓也が真希の背後のスペースへ浮き球でのスルーパス。そこを狙っていた阿部、右サイドから力と速さでマークを振り解きながらPA内に侵入、そのまま決めて、先制する。1−0。
清水は枝村が復帰したことで、浩太以外に預ける位置が生まれた。さらに後方の高山・渡邊が、読み切ったパスカットで中盤の守備に次々と参画、圧倒的な中盤優位を保つ。裏を狙うボールには、渡邊の伝家の宝刀、オフサイドトラップで対処。アウトサイドを突かれても、戦術眼の高い篠田・高山・渡邊が読み切ったカバーリングで動きを限定しては数的有利を作り、挟み込んでしまう。藤枝東は、シュートも満足に打てない状況が続いた。
失点後、前方から複数で激しいプレスを掛け、技術の差を補おうとする藤枝東だが、20分過ぎたあたりから、それも息切れするようになった。
25分、奪った枝村がキープ、フォローに来た浩太に細かく繋ぎ、さらにサイドに開く拓也へ。そこからのロングフィードは前に走る阿部に合い、ドリブル開始。これを囲まれると、戻して真希がアーリークロス。大瀧に合うも空中戦で潰される。
27分、再び枝村が奪い、前方から戻った仁科が受けると、自分のいた位置へスルーパス。ここに枝村が走り込むダイナミックなワンツープレーは、オンラインに戻ろうとしていた阿部がプレーに関与ありと見られ、惜しいオフサイドの判定。
[5]続きを読む
03月17日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る