ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■クラブ選手権 全国大会 ガンバ大阪戦
01年8月5日(日)11:00開始 Jヴィレッジスタジアム
 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 全国大会 5位決定戦 
 対 ガンバ大阪ユース ※40分ハーフ
 天候:晴、気温:22.7℃

▼布陣
−−−−−仁科−−阿部−−−−−

−−−−−浩太−−深澤−−−−−

−拓也−−−−渡邉−−−−日高−

−−−森山−−高山−−天野−−−

−−−−−−−浅山−−−−−−−

交代:前半34分:拓也→枝村(そのまま左WBに)
   後半14分:阿部→鈴木(そのままFWに)
   後半18分:仁科→長沼(そのままFWに)
   後半33分:枝村→赤星(そのまま左WBに)

 先発布陣は不動。というより、あまりに固定され過ぎている感も。交代で枝村、鈴木、赤星と中学生を次々と投入。決して盤石の展開ではなかっただけに、大胆に過ぎる嫌いもあったが。

ガンバ大阪ユース:

−−−−−羽畑−−三木−−−−−

−−−−−−−高橋−−−−−−−

− 寿 −寺田将−寺田紳− 西村英

−−−安田−−丹羽−−山本−−−

−−−−−−−木村−−−−−−−

交代:後半00分:寺田紳→美村、後半23分:高橋→長峯、後半34分:山本→西村勇

 出場停止?の主将浅野に代えて、1年生の三木を抜擢。羽畑とツインタワーを組んだ。


▼試合展開
 序盤は一進一退。特に左サイドは拓也が切れ味鋭いドリブルを披露するも、それ以上に相手(西村英)に裏を突破され、不安材料になる。しかし、清水は前半19分の左CK。苦しい時に頼りとなるのが深澤のセットプレーだが、そのキックはラインぎりぎりを低く直進し、それをニアの日高がバックヘッドでそらすと、ゴール前ノーマークの阿部が待ち構えてヘッド。素晴らしいセットプレーでの連携で、清水が先制する。1年生の阿部、大会通算5得点目。
 その後、G大阪はFW羽畑が中盤に下がって受け、サイド突破でチャンスメイクしたかと思うと、後方から一気のロングフィードにも反応してシュートを狙うなど、運動量豊富なところを見せ、徐々に押してきた。これを不安視した行徳監督、早くも前半34分に中学生の枝村を投入し、守備重視に切り替えることに成功するが、逆に清水の得意のサイド攻撃も全く機能しなくなる。それでも、清水は内容で押されながらも前半37分、右CBの天野が上手く体を入れ替え、相手が慌てて出したパスをカット。空いていた前方のスペースに持ち運んでパス、中央の深沢からフリーの日高に渡る。日高はPA右角横の位置から、加速して縦に突破。シュートコースを塞いでいたG大阪DFは出遅たが、すぐにマイナスのセンタリングをケア。しかし、日高の狙いは、僅かに空いたシュートコース。ゼロに近い角度から、強烈な右足シュート、ネット上部に突き刺さした。内容に劣る清水が、2点差を付けて折り返す。

 後半、追い掛けるG大阪はFW2人を前線に固定、ロングボール主体の速い切り替えた。後半23分にはトップ下の高橋を下げ、長峯(184)、三木(180)、羽畑(179)のトリプルタワーを完成させる。が、パワープレーに出るのが、あまりに早すぎたか。後半26分には、競り落としたボールを裏に抜けた羽畑がシュート、前に出てきた浅山の手も届かなかったが、ポスト直撃。そのリバウンドを更に羽畑が、空っぽのゴールに頭で押し込もうとするが、何故か強烈に放ったボールが、今度はバー。それ以外でもG大阪は、神懸かり的な決定力の無さを見せる(笑)。無論、浅山が抜かれながら、高山がシュートをスライディングで防ぐなど、高山・渡邊を中心として素早くシュートコースに入ったのも理由の一つではある。

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08月05日(日)
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