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えすぱっ子
by ひかる。
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■データ集 2000年度
オフィシャルイヤーブックに掲載されていた、クラブユース選手権全国大会・Jユース杯決勝トーナメントの記録をまとめたもの。具体的には、以下の7試合。
クラブ選手権:仙台(2−0)、福岡(3−1)、横浜(2−3)
Jユース杯: 福岡(5−0)、鹿島(5−0)、横浜(4−3)、G大阪(0−1)
( )内は90分間あたりの数字。クラブユースは80分間なので、1試合あたりではない。得点率は、得点/シュート。出場は、出場時間のこと(単位は分)。
名前 出場 シュート数 得点数 得点率
01:鶴田達也 80
02:渡邊優希 600 1 (0.15)
03:河合真二 106
04:天野数士 70
05:高木純平 599 8 (1.20) 3 (0.45) 37.5%
06:森山勇希 580 6 (0.93) 1 (0.16) 16.7%
07:塩澤達也 239 4 (1.51) 1 (0.38) 25.0%
08:鈴木隼人 395 17 (3.87) 1 (0.23) 5.9%
09:日高拓磨 420 11 (2.36) 2 (0.43) 18.2%
10:深澤良輔 495 7 (1.27)
11:長沼 圭 531 12 (2.03) 5 (0.85) 41.7%
12:大瀧義史 1
13:村松 潤 593 6 (0.91) 2 (0.30) 33.3%
14:杉山浩太 360 2 (0.50) 1 (0.25) 50.0%
15:杉山拓也 15
16:勝又英人 --
17:仁科克英 453 5 (0.99) 2 (0.40) 40.0%
18:高山純一 521 5 (0.86) 2 (0.35) 40.0%
19:阿部文一朗 16 2(11.25)
21:浅山郷史 520
23:枝村匠馬 6
合計・平均 600 86(12.90) 20 (3.00) 23.3%
通算:5勝2敗、得点20/失点8、シュート数86/被シュート数76
シュート得点率23.3%/被シュート失点率10.5%
失点8のうち、6点が横浜との2試合の対戦である。対する横浜も、クラブユース選手権全国大会・Jユース杯通算で、15試合9失点だが、そのうち6失点が清水戦2試合で奪われたものである。これらが、両者の激闘を物語ると言えるかもしれない。
▼出場時間
出場時間のトップ11をポジション別に並べると、こんな感じ。
−−−−−仁科−−長沼−−−−−
−森山−−鈴木−−深澤−−日高−
−村松−−高山−−渡邊−−高木−
−−−−−−−浅山−−−−−−−
渡邊(600)、高木(599)、村松(593)、森山(580)、長沼(531)、高山(521)、
浅山(520)、深澤(495)、仁科(453)、日高(420)、鈴木(395)
以下、浩太(360)、塩澤(239)、河合(106)、鶴田(80)、天野(70)と続く。
フル出場は、1年生CBの渡邊優希。大胆なフラットラインコントロールの統率者として、欠かせない存在であった。国体に選抜された高木・村松・深澤・隼人・塩澤に怪我が相次ぎ、昨年起用が少なかった森山・長沼・日高・浅山ら2年生や、渡邊・高山・仁科ら1年生が積極的に起用された。1年生杉山浩太も怪我で出遅れたものの、Jユース杯決勝トーナメントはフル出場。
クラブユース選手権では塩澤が長沼と組み、Jユース杯決勝トーナメントでは長沼の1トップになったため、実際には仁科はアウトサイドでの起用が多かった。
▼90分間あたりシュート数 ※( )内は通算本数
1位:鈴木隼人 3.87本(17本)
3位:日高拓磨 2.36本(11本)
2位:長沼 圭 2.03本(12本)
4位:塩澤達也 2.04本( 4本)
5位:深澤良輔 1.27本( 7本)
以下、高木(1.20)、仁科(0.99)、森山(0.93)、村松(0.91)、高山(0.86)と続く。
参考になるが、中学生の阿部が16分間で2本のシュートを放ち、90分当たり11.25本換算。
隼人の積極性が、際立っている。ほとんどがボランチの低い位置からのミドルであり、ゴール前に密集する相手DFを引き出すことを目的としたもの。膠着状態でリズムを変える効果もあり、戦術眼の確かさを感じさせた。
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03月31日(土)
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