ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
[1244531hit]
■中日本スーパーリーグ U-18 神戸弘陵高校戦 + JY: 長泉戦
05分、清水、ゴールキックを跳ね返すと佐傑が突破し左クロス、孝洋のトラップミスをDFクリアできず、拾い直し、8−0
11分、清水、杉山のスルーパスに孝洋が中央突破、GKと交錯するがこぼれ球を横に叩き、併走していた関口が戴く、9−0
15分、清水、DF背後から関口カット、青木ダイアゴナルフィードから佐傑左クロスに孝洋ワントラップシュート、10−0
19分、清水、DF背後から孝洋カット、杉山が小さなドリブルからPA手前左、ゴラッソなミドルをファーへ決め、11−0
22分、清水、山田のクリアを巧く処理した杉山がスルーパス、佐傑が切れ込むとDFの間をスピードですり抜けて、12−0
長泉 清水エスパルス
0(0) シュート 16(9) ×吉川、◎吉川、○孝洋、◎孝洋、×孝洋、◎関口、×杉山、×孝洋、◎孝洋、×吉川
○孝洋、○関口、◎杉山、×青木、◎佐傑、×関口
1(0) 右クロス 2(0) ×卓馬、×吉川
0(0) 左クロス 7(4) ○青木、×佐傑、×佐傑、○佐傑、◎佐傑、○山田、×佐傑
0(0) 右側CK 2(1) ×杉山、○杉山
0(0) 左側CK 1(1) ○杉山
0(−) 犯OS 0(−)
0(0) ファウル 1(0) ・杉山
98年に発足した長泉アミーゴスは、名前の通り静岡県東部長泉町に位置するクラブ。少年団 (4種) を母体に発足し現在、1種・3種・4種・女子に加え、更にチャイルド (園児) のチームまで保有している。1種 (シニア) チームは東駿河湾リーグ1部に所属しており、今年10試合76得点6失点で全勝優勝したFCイースタン04 (廃部したジヤトコFCの後進) とも、1−2と接戦。監督の太田や岩下はジヤトコでの選手歴があり、その縁から対戦が実現したのかもしれない。中学部こそあったが3種チーム自体は03年の発足で、新3年生が1期生。昨年の県クラブリーグ3部で2位となり、今年から2部に昇格した。
清水の方は、県選抜二次選考?で曽根・横山・西澤・前田・池上が不在。代わりに新中2の山田・青木・関口が参加した。他の新中2選手は隣の第2グラウンドで練習していたが10人しかおらず、水野・山崎・植野・加藤・鍋田あたりが同じく選考に呼ばれているものと思われる (見間違いの可能性あり)。
長泉は170cmを越えるような長身の選手も多く、右SHの11番など良いプレーを見せていた。攻守に積極的で、特に1本目にはCKからあわやの場面を創り、2本目も激しい守備でなかなか攻撃の起点を作らせなかった。だが、全体的には実力差は如何ともし難く、スピードのある佐野傑・孝洋に苦戦。ほぼ適材適所に選手を配置した3本目は、一方的な試合になった。1年生3人の内容も悪くなく、関口は賢い動きで前線で溜めの時間を稼ぎ、青木はロングフィードは勿論、競り合いにも全く負けない。山田はパス出しやポジショニングの判断に課題を残していたが、粘り強い守備を見せていたように思う。
清水エスパルスJrユース 12−0 長泉アミーゴス
▼個人的好印象選手
佐野 傑 (左SH): その突破は止まらない。速さだけでなく一瞬のキレ味があり、抜いた後のクロスも速く、かつ正確。
佐野 孝洋 (FW・右SH): この日はノリノリ。相変わらずのパワフルな突破だけでなく、監督も驚く繊細な足下も見せた。
加瀬澤 大 (左右SB): 運動量豊富、かつ考えられたポジショニング。小柄ながら、意外に競り合いにも当たり負けしない。
02月12日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る