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えすぱっ子
by ひかる。
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■プリンス東海 静岡学園戦+ほか
 負傷の枝村に代わってチームの重心を任された1年生は、その期待に十分に応えた。バイタルエリアの要所を見極めたポジショニングは、清水のマケレレと言うに相応しい。本調子でない枝村、規格外の真希に代わって、潰し・繋ぎを丹念にこなすだけでなく、コーチングで既にキャプテンシーを発揮しつつあり、名実共にチームの重心となった。

●桑原 卓哉 (1年・左SB→左WB)
 大会を通して最も成長した選手だろう。今年はレフティの駒が多く、岡村や佐野という選択肢もある中で、左SBの定位置を確保。一体感のあるドリブルや変化の付けられるキックに加え、守備で大きく成長。対地・対空共に競り合いに強く、この日も相手のキーマン・中村を封じたが、大会チーム最長出場記録を誇るスタミナ面こそ称すべきだろう。

[個人的好印象選手 (相手方) ] 清水 俊典 (3年・ボランチ)

●(04.08.08更新)
 JFAプリンスリーグU-18 東海 2004 今更企画 個人的ベストイレブン

【 GK 】
森 真也 (3年 名古屋グランパスエイト) 一長一短あって波の激しいGKが多い中、粗が少なく、最も安定していた。

【 DF 】
森下 俊 (3年 ジュビロ磐田ユース)   磐田の頭脳。絶妙のカバーと、組み立てのチェンジ・オブ・ペースは見事。
中川 裕平 (2年 四日市中央工業高校)   空中戦・地上戦共に絶対の存在感。DFの本分では、東海地区最強だろう。
小関 佑典 (3年 藤枝東高校)       広範囲で活躍できる高い運動能力も特長だが、その「声」こそ最大の武器。

【 MF 】
山本 真希 (2年 清水エスパルスユース)  精神的にも身体的にも圧倒的な持久力と爆発力を発揮し、一皮剥けた怪物。
中村 豪 (3年 ジュビロ磐田ユース)   惜しみない運動量と鋭い戦術眼に、正確なダイレクトタッチで急所を突く。
稲垣 順 (3年 名古屋グランパスエイト) 名古屋の心臓。様々な意味で「タフ」な男でエースを抑える能力は一級品。
池田 康彦 (1年 清水エスパルスユース)  真希や枝村の奔放な動きに対し、それを上回る運動量でスペースを埋めた。
狩野 健太 (3年 静岡学園高校)      独特のセンスを持つ静学の王様は、意外に運動能力も高く、化ける予感も。
桑原 卓哉 (1年 清水エスパルスユース)  攻守の1対1の強さと、チーム最長出場時間を果たしたスタミナを誇った。

【 FW 】
藤井 貴 (3年 ジュビロ磐田ユース)   得点王。サポート役だけでなく、突破力と神トラップで局面を打開できる。

−−−−−−−−藤井−−−−−−−−

−−−−−−狩野−−中村−−−−−−

− 桑原卓 −池田−−稲垣− 山本真 −

−−−−中川−−小関−−森下−−−−

−−−−−−−− 森 −−−−−−−−

【 MVP 】 藤井 貴 (3年 ジュビロ磐田ユース)
【 新人王 】 池田 康彦 (1年 清水エスパルスユース)

07月17日(土)
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