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えすぱっ子
by ひかる。
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■Jユース杯 予選リーグ 柏レイソル戦(H)
柏も最後の死力を尽くす。47分、石戸?が左コーナー付近で速度を落とし、森安と雄也に囲まれる。時間稼ぎかと思われた瞬間、緩から急に切り替え、グラウンダーのクロスを送る。これを斜めに走り寄った菅沼?が至近距離で合わせたが、当たり損ねてGK前田の正面。なおもボールはこぼれ、コースを塞ぐ前田と動きを妨げる村越・美臣が囲み、最後は誰か(戻ってきた真希か?)がCKに逃れる。須賀の左CKをファーで濱屋が合わせたが、枠を捉えなかった。
そして、試合は終了。3点差からの同点劇を演じた清水は勝点を10に伸ばし、新潟を得失点差で振り切って決勝トーナメント進出を決めた。各グループ2位の7チーム中5チームが勝ち抜ける中で、5番目の成績であった。
柏 清水エスパルス
11(5) シュート 9(5) ×真司、×枝村、×真司、×真司、◎大瀧、○森安、○枝村、○大瀧
◎悠輔
2(0) 右クロス 3(2) ○森安、×森安、○森安
4(2) 左クロス 6(0) ×悠輔、×真司、×美臣、×真司、×真司、×真司
1(0) 右側CK 2(0) ×大瀧、×大瀧
2(1) 左側CK 1(0) △真希
3(−) 犯OS 1(−) 真司
9(−) ファウル 14(−) 森安、阿部、阿部、雄也、森安、村越、枝村、枝村、村越、村越、美臣
雄也、大瀧、雄也
(試合を終えて。清水の側に疲労がありありと見える。何はともあれ、3年生の引退は先延ばしになった)
▼試合結果
清水エスパルスユース 3−3 柏レイソルユース
得点:前半08分:柏 ・大峡 浩(桜井正人・ショートパス)
前半18分:柏 ・須賀健太(直接FK)
前半25分:柏 ・石川直樹(柴田慎吾・シュートリバウンド)
前半38分:清水・篠田悠輔
後半30分:清水・大瀧義史(直接FK)
後半44分:清水・篠田悠輔
警告:前半16分:清水・鈴木真司(反スポーツ的行為)
前半22分:清水・枝村匠馬(反スポーツ的行為)
後半15分:清水・杉山雄也(遅延行為)
▼選手寸評
[私撰MVP]
●山本真希 90分出場:シュート1(枠内1)
何でもできる真希だが、本当に何でもやっていた。豊富な運動量で守備ではカバーリング、攻撃では受け手として、焦りと混乱が支配する拙劣な展開に潤滑油を差し続け、時には自分で持ち運ぶ。柏の縦に速い攻撃にも関係なく、フィールドを往復して、双方のゴール前に顔を出した。
[私撰MIP]
●篠田悠輔 90分出場:シュート3(枠内2、得点2)、クロス1(左1)
真希とは逆に、消えてる時間も長く、石川・柴田ら巨漢DFに押し潰されることも多かったが、一瞬の隙に決める勝負強さがある。激しい緩急の差で隙を作り出し、その隙にも慌てない冷静さと、確かな技術がある。時々、ポストで技術の高さを垣間見せていたが、捌く判断が速いので、あまり目立たない。
●枝村匠馬 90分出場:シュート3(枠内1)
誕生日。意欲的にゴールに向かい、シュートも狙っていたが、残念ながらバースデイゴールは生まれなかった。今日の枝村度は50%ぐらい。システムの中で活きるタイプなだけに、システムが破綻していると自然とパフォーマンスが落ちるのだが、強引な個人技で流れを引き戻そうとする強さも見せた。
[個人的好印象選手(相手方)]
菅沼実(3年):まあ、菅沼にしては物足りないけど。連戦にも関わらず、よくも走った。
福地竜也(1年):様々な箇所で様々な選手を的確にサポートし、中盤の潰し合いを演出した。
11月16日(日)
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