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えすぱっ子
by ひかる。
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■データ集 2005年度
(11%) 4 セットプレー直接 2 ( 7%)
(21%) 8 セットプレー間接 10 (37%)
(26%) 10 清水右サイドから 4 (15%)
(21%) 8 清水左サイドから 1 ( 4%)
(16%) 6 中央から裏へ 5 (19%)
( 5%) 2 中央から強引に 4 (15%)
( 0%) 0 ミドルシュート 1 ( 4%)
監督交代の影響か、攻守に大きな変化が見える。
攻撃面では、「サイドアタック」(右16→25%・左18→21%、計34→46%) が増加する一方で、「中央から強引に」(24→5%) と「ミドルシュート」(13→0%) が激減。要因の一つは、枝村・山本といった個人で局面を打開できる選手が卒業したことだろう。それ故に、確実にサイドを攻略して中央でFWが合わせる攻撃パターンを、チームとして習熟させてきた。それはFW得点率の高さや、アシスト率の高さにも表れている。もう一つ、「セットプレー・間接」(5→21%) の高さも目を引く。長沢・佐野克・岩本と180cm台を多く揃えるチームであるが、なんといっても石垣である。
守備面では、逆にサイドから崩された数が減った (右13→15・左18→4、計31→19)。特に左からは、僅かに1回。桑原卓・佐野克のコンビは、実に強力だった。また、サイドを攻略されても、石垣を中心にクロスを跳ね返してきたということでもある。増加したのは、「セットプレー・間接」(8→37%) と「中央から裏へ」(15→19%)。攻撃面で見せたセットプレの強さを考えれば意外な感じもするが、清水の守備の要である石垣を外すにはこうなった、というところであろう。セットプレーなら石垣にマークされた選手以外を狙えば良いし、裏に抜ければ当然DFのマークは外れている。
▼私撰MVP・MIP ※MVP2点・MIP1点で換算
1.長沢 (16)、2.佐野克 (10)、3.石垣 (7)、4. 高野・桑原卓 (6)、6.篠田・八木・山崎晃・桑原彬 (4)
昨年私が試合を見たのは、シーズン開幕前とJユースカップからなので、この結果は妥当かな、と。
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03月31日(金)
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