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えすぱっ子
by ひかる。
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■練習試合 ヴァンフォーレ甲府サテライト戦
後半20分:甲府・田森 大己 (松田 勉 ・左クロス)
後半28分:清水・町田 朋弥 ※PKリバウンド
警告:後半23分:清水・佐野 孝洋 (遅延行為)
▼選手寸評
[私撰MVP]
●桑原 卓哉 (3年・LB→OH)
長身松田の突進に対して体を入れ、逆サイドからのクロスを空中戦で跳ね返し、時に自ら持ち上がって起点となる。それだけ疲弊する仕事をこなしながら、OHにポジションを変えても、最後までJ1上位の運動量を誇る甲府に走り負けなかった。
[私撰MIP]
●岩本 大 (3年・CB)
しっかり体を入れてドリブルやスルーパスに対応し、正面からの攻撃は許さず。課題の空中戦はクリア精度に難があったが、競り合い自体はまずまず。甲府のフォアプレスは激しかったが、落ち着いてボールを回して、攻撃の起点にもなった。
●前田 陽平 (1年・LH→FW)
静岡U-16選抜でプレスの練習をしていたのが、ここで活きたようだ。体力的な問題か流動的な動きができず、消えている時間も長いが、機を見た時の最初の三歩は、攻守共に速い。得点場面以上に、前半のシュートからストライカーらしさを感じた。
甲府では、藤田が別格。機動性と運動量が両立する動きの質と量の高さは、圧倒的。前半限定でスタミナ配分を考慮する必要がなかったのかもしれないが、26歳が15〜17歳相手に全力で走り回ることは、なかなかできるものではない。正確なキックで、あちこちで起点に。奈須はボランチというよりもフォアリベロとして機能し、屈強な肉体で攻撃を押し潰した。捌きの仕事は藤田らが担当したが、奈須の受け手の動きにやや問題があり、CBからの繋ぎのパスが狙われることに。後半から登場の田森は藤田ほどではないが、前線と最終ラインを繋ぐ藤田役をこなそうとする意欲を見せた。
03月12日(日)
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