ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
[1244610hit]
■データ集 2003年度
失点を見ると、清水のサイドから崩された確率(左右計38%)と同点で、セットプレーがトップとなっている。一方、「セットプレー直接」の4失点のうち、PKによるものが3で、直接FKによる失点は1回だけに過ぎない。それもGKが前田だった時のもので(Jユース杯・柏戦(H))、シュートコースが限定された状況で、GK海人の牙城を崩す困難さが表れている。だからこそ、セットプレーにおける攻守の脆さは勿体ない。レギュラーで180cm級の選手が阿部しかいないこと、結果重視のトップと違い、パターン練習をあまりしないことなど、仕方のない面もあるのだが、昨年から対戦が増えた高校勢は豊富なセットプレーのパターンを持ち、またクラブユースでも関東勢を中心にこれを得意とするチームも増えており、今後の強化が必要だろう。
←2002年度データ集へ
←2004年度データ集へ
03月31日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る