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えすぱっ子
by ひかる。
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■Jユース杯 アルビレックス新潟戦 (A)
その枝村は、しかし試合を通して運動量が少なく、28分に上埜と交代。それに前後して、新潟は10番が2本のミドルを放つも、GK風間が余裕を持って対処。すると36分、相手陣内で谷野のスローインを真司が巧みなキックで裏に流し、深く抉って谷野のマイナスの折り返しにPA内中央で真希、が、インサイドのキックは当たり損ねてGK、こぼれたのを悠輔が詰めるがクリアされる。38分にはカウンターから真希が中央突破を仕掛けるが、腕を掴まれて引き倒される。カードなし。43分、相手陣内右サイドの真司が小さく中へ、真希がPA内に縦に入れると悠輔が巧みに体を捻り、ファーを狙ったシュートはGKが何とか横っ飛びで弾いた。だが、岡村がフォロー、小さく横に流して真司が駆け込んだが、シュートをGKに当ててしまう。
結局、試合はそのまま、1−0で終了。高円宮杯で3試合8失点を喫したことを思えば、PA内でシュートを撃たせなかったこの試合は、かなり改善したと言えるだろう。だが、中盤のプレッシングが組織的な連動性、相手の展開を読む個人戦術、共に不足している。それを支えるスタミナも懸念材料。戦術に関係なく、絶対的な運動量が相手に劣る試合が続いている。
新潟 清水エスパルス
3(2) シュート 6(4) ×岡村、○村越、○真希、×岡村、○悠輔、○真司
8(1) 右クロス 4(1) ×谷野、×真司、○谷野、×池田
5(0) 左クロス 6(0) ×佐野、×佐野、×岡村、×岡村、×岡村、×岡村
0(0) 右側CK 0(0)
3(0) 左側CK 0(0)
1(−) 犯OS 1(−) ・真希
2(0) ファウル 4(1) ・真司、×佐野、・岩本、・真司
(CKで競り合う村越)
▼試合結果
清水エスパルスユース 1−0 アルビレックス新潟ユース
得点:前半02分:清水・山本 真希 ※ドリブルシュート
警告:前半32分:新潟・07番 (ラフプレー)
前半33分:清水・枝村 匠馬 (反スポーツ的行為)
▼選手寸評
[私撰MVP]
●岩本 大 (1年・スイーパー)
新潟が頻繁にサイドから切り崩しても、この男が立ちはだかった。適切なカバーリングの距離と素早い寄せ、完璧な地上戦の1対1で、最後の砦に。奪った後のクリア・繋ぎの選択も正しく、素早く、正確で、無失点の最大の功労者。
[私撰MIP]
●佐野 克彦 (1年・左CB)
特別なプレーこそないが、空中戦の高さ、地上戦でのスピード、岩本と連動したカバーリング、攻撃時のセットプレーでの存在感、左足ロングフィードでの攻撃の起点、機を見た攻撃参加にクロスと、総じてレベルの高いところを見せた。
[個人的好印象選手 (相手方) ] 5番、14番
10月16日(土)
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