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えすぱっ子
by ひかる。
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■高円宮杯・Jユース杯 展望(後編:Jユースカップ展望)
横浜は谷口が国体での華麗な復活を遂げており、強力な中盤を軸に攻めてくるだろう。その谷口は国体同様、FWで起用される可能性もある。同じ4−4−2を採用するが、異なる点が2つ。一つは、182cmの谷口や193cmの加藤広(2)などフィジカルで1対1に優位に立つ選手が多いこと。ムービングサッカーに拠らなくても、最短距離を繋いで一気にゴール前に迫る力強さがあるし、CBの跳ね返し能力も高い。また、キッカーとフィニッシャーの揃うセットプレーは脅威となる。もう一つは、フリューゲルス合併効果を享受する、充実した控えの層。谷口抜きでクラブ選手権4強を達成したことが、それを雄弁に物語っており、ハーフナー(1)のような強力な駒をベンチに残している。
似通った相手なだけに、むしろ異なる部分=自分たちの特長を出せた方が勝つだろう。清水の場合は、やはりサイドの攻防において上回りたいところだ。
[WHO’S THE KEY]
●枝村匠馬 1986.11.16生 [175cm/67kg]
類似するシステムを採用し、実力も拮抗する相手だけに、中盤の主導権争いが鍵を握るだろう。予想される潰し合いに負ければ、一方的な試合もありうる。空中戦の点でも、枝村に掛かる責務は大きい。また、制空力のある両CBに対し、単純に阿部に頼る攻撃では跳ね返される可能性が高く、3列目から飛び出してFW、或いはウイングとしてフィニッシュに絡む動きも求められる。最近、頓に「貴族化」の進む枝村だが、春先の運動量を取り戻せるか。
●石垣勝矢 1987.08.22生 [180cm/65kg]
前述の通り、190cm代の加藤広やハーフナー、抜群の制空力を持つ谷口・奥山(3)らを揃える横浜のセットプレーには、警戒が必要である。ならば、現在のチームで空中戦最強を誇る石垣にも、出番が回ってくるかもしれない。ただ、逆に本職のFW陣は技術と速さに長じた抜け目のない選手が多く、ユースのスピードには慣れていないためなのか、時折ふっと集中力を切らす傾向は、早急に改善する必要があるだろう。
09月18日(木)
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