ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■旧正月企画 Jユースアウォーズほか
家長 昭博 1年 86.06.13 170cm ガンバ大阪ユース
岡本 達也 1年 86.09.19 173cm ジュビロ磐田ユース
枝村 匠馬 1年 86.11.16 175cm 清水エスパルスユース


○最優秀監督賞
名取 篤 (浦和レッドダイヤモンズユース)
 今年度タイトルに絡んだチームで、高校進学時の知名度は最も低い選手たちだったであろう。しかし、ただ無名選手を率いて躍進したというのではなく、しっかりとタレントも育成している点を高評価。特に体の線が細い選手が集まりがちなアウトサイドに、爆発力のある選手を抜擢し、新風を送り込んだ。また、3大会で準優勝・8強・4強、関東リーグで4位という安定度は、国見に次ぐものと言える。


○最魅力的軍団賞
星稜高校 (石川県)
 全日本ユース緒戦敗退に沈む数名のエスパサポに、その攻撃的姿勢で勇気を与えた(笑)。4点先取しながら3点返されるドタバタ劇、それは大量点にも関わらず最終ラインに2人しか残さないデカダンスが故。全員が高いクイックネスと精度と威力を併せ持ったミドル砲を放つ攻撃は、空恐ろしいもの。一部には優勝を推す声もあった高校選手権は、あっさり緒戦でコケるなど、最後まで素敵チームであった。


○最興奮試合賞
清水エスパルスユース−柏レイソルユース(02年11月17日・J-STEP:3−2)
 あくまで自分の目で見た試合でないと意味ないと思うので。
 柏はこの試合に勝っても予選通過は難しい状況だったが、さらに3−0という点差を付けられる。だが、そこからの逆襲が凄かった。菅沼がDFラインを突破してシュート、それを弾く海人、さらに詰める船山で3−1。そして大谷のダイレクトボレーで3−2。清水も守りきるのではなく、恐らく慣らし運転目的で途中交代した仁科や阿部が、このままで終わるものかと勝負を仕掛け、最後まで真っ正面で激突した。
 大瀧の「ヘディング」ゴール、真司の壊れた左足炸裂、サイドから千切りまくる菅沼と迎える高山との1対1、ハーフライン付近まで飛び出して多田をターンで交わす海人、PA外でのヘディングクリアを拾われて渡邊とプレスに行く海人、拓也のポジショニングにキレる浩太など、数々のファンタジーアが見られた試合でもあった。



●来年度的静岡国体選抜

−−−−−−−−−阿部@清水−−−岡本@磐田−−−−−−−−−

−−−−−−−−−−−−−大瀧@清水−−−−−−−−−−−−−

−船谷@磐田−−−枝村@清水−−−赤星@藤東−−−沼野@磐田−

−−−−−森下@磐田−−−松下@静学−−−長原@藤東−−−−−

−−−−−−−−−−−−−山本@清水−−−−−−−−−−−−−

控え:松井@磐田、松下@藤東、菊岡@清東、横山@静学、荒田@清東

エスパJrユースが3年前の高円宮杯を制してるんで、そのメンバーを土台にするのが一番強くなると思うんだけどねえ。攻撃陣は荒田→岡本、滝田→沼野、真司→船谷と代え、CBは総入替。先発は大瀧・松下を除いて日の丸経験あり、その大瀧にしてもナショナルトレセンの常連という強力メンバー。
特に攻撃陣は強烈。一人で得点を奪える選手をズラリと揃える。船谷は松坂FC時代のドリブラーっぷりを思い出してもらい、沼野と二人で千切りまくる。直球の阿部と変化球の岡本のコンビも良さそう。それでも膠着するなら大瀧→阿部のセットプレー。国体という急造チームの場では猛威を振るうと予想。ただ、CB陣の層は薄いんで、荒田に代えて森安か峰村(磐田)をメンバーに入れた方がいいかも。
まあ、こういうメンバーにならないのが、「静岡の事情」ってヤツなのですが。



●清水エスパルスジュニアユース・逃げた魚は大きいベストイレブン

−−−−−−−−−−−石川貴洋(静学)−−山口*健(清商)−−−−−−−−−−−

−石間崇生(清東)−−高林佑樹(清東)−−赤星貴文(藤東)−−森*勇介(清東)−

−菊地直哉(清商)−−佐野裕也(清商)−−永田*充(静学)−−渡辺哲也(市船)−

−−−−−−−−−−−−−−−−吉川慎也(清東)−−−−−−−−−−−−−−−−


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02月01日(土)
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