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えすぱっ子
by ひかる。
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■Jユース杯 予選リーグ ジュビロ磐田戦(A)
雑な展開が続いていただけに嫌な予感はあったが、41分、流れた岡村のセンタリングを逆サイドで上埜が拾う。軽く中にスライドすると再び外に切り返して60度からのミドル。これも緩くはないが柔らかい軌跡を描き、見事にゴール左角にピンポイント爆撃。跳ね返りをPA内で枝村が反応、冷静に左に切り返してシュートコースを作りシュート。冷静に右ポスト内側命中。こうなると決めるのは、ごっつあんゴーラー阿部。誰より鋭く飛び出して手堅く詰めた。5−2。
ロスタイム直前の44分にも、大瀧の右CKからニアの阿部に合わせるが僅かに掠めると、その中央で何故かフリーで渡邊優希。というか渡邊がCKの攻撃側に参加してるのも不思議だ。不思議な魔力に吸い寄せられるように、ゴールが決まる。6−2。
これ以後も篠田のクリアから阿部が独走するなど、大味な展開は変わらず、ホイッスル。上埜・岡村に貴重な経験を積ませ、浩太後の未来予想図が垣間見えた試合だった。
磐田 清水
2(1) シュート 14(9) ◎阿部、○大瀧、◎阿部、×阿部、○阿部、×高山、◎仁科、○大瀧、
×阿部、○阿部、×上埜、×枝村、◎阿部、◎渡邊
3(0) 右クロス 5(1) ○上埜、×上埜、×上埜、×上埜、×上埜
4(1) 左クロス 9(2) ×浩太、×大瀧、◎大瀧、×篠田、×岡村、×篠田、○岡村、×岡村、
×岡村
1(0) 左右CK 6(3) △浩太、×浩太、×大瀧、○浩太、○枝村、◎大瀧
▼試合結果
ジュビロ磐田ユース 2−6 清水エスパルスユース
得点:34分:清水・高山 純一(大瀧義史:右CK)
44分:磐田・船谷 圭祐(直接FK)
46分:清水・阿部文一朗(大瀧義史:スルーパス)
57分:清水・阿部文一朗(大瀧義史:左クロス)
70分:清水・仁科 克英(PK)
84分:磐田・笹垣 亮介(藤井 貴:左クロス)
86分:清水・阿部文一朗(なし)
89分:清水・渡邊 優希(大瀧義史:右CK)
▼選手寸評
風間翔太 4.5 飛び出しの判断も遅いが、それ以上に声出しのタイミングが遅い。
天野数士 6.5 攻撃参加は少なかったが、渡邊の裏で良いカバーリングを見せた。
渡邊優希 6.0 攻撃の意識が強く前に出る機会が増えたような。その分、やや不安定。
高山純一 6.5 見られる商売であるプロは虚栄心も必要。煽りでなく成長したと思う。
篠田大輔 5.5 俊足を生かして攻守でよく絡んだが、精度が今一歩。沼野を防げず。
杉山拓也 5.0 ドリブルが潰されることが多く、外に開くポジショニングも悪く。
杉山浩太 6.5 前日夜にモルジブから帰静、を感じさせない運動量で攻守に貢献。
枝村匠馬 7.0 潰し+捌き+飛び出しという持ち味が完成つつある。後はシュートを。
大瀧義史 7.0 全体にはミスも目立ったはずだが終わってみれば4アシスト。職人芸。
仁科克英 6.5 前節と違い大人のプレーで質素に、が効果的にプレー。後輩を導く。
阿部文一朗 7.0 運のない場面も多かったが結局ハット。地味に動きの質の点で進歩が。
上埜健太 6.0 ユースのスピードに不慣れだったが、独特のキック・間合いが武器に。
岡村総一郎 5.5 積極的に左サイドを席巻したが、ラストパスの精度とタイミングが△。
森安洋文 --- 足を攣った篠田と急遽交代。出番無し。
▼Jユース杯・Dグループ[途中経過]
09/08 日 15:00 大宮 0−5 東京V 仙元山
09/15 日 15:00 柏 2−2 大宮 あけぼの山
09/29 日 13:00 東京V 5−0 磐田 ヴェルディG
10/02 水 19:15 東京V 2−0 柏 ヴェルディG
10/05 土 13:00 磐田 1−0 大宮 大久保G
10/13 日 13:00 大宮 0−6 柏 大宮
10/14 月 13:00 東京V 2−1 清水 ヴェルディG
10/20 日 14:00 清水 1−0 磐田 三保G
10/26 土 13:00 磐田 2−6 清水 磐田
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10月26日(土)
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