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えすぱっ子
by ひかる。
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■清水フェス 八千代高校戦 + サテライト
鍋田、山田、伊東直は恐らく怪我で不在。影山・矢守・瀧川・山崎はU-16静岡代表のスペイン遠征で不在。犬飼は怪我で別メニュー。稲毛、柴原はサテライト参加予定でユニフォーム姿にならず。前日までU-16静岡代表として甲信越静サッカー大会に参加しており、ユニフォーム姿ではあったが、出場しなかった。つまり、酒井が合流する前は、3年生5人、2年生7人、1年生4人の16人での連戦4日目となり、体力的にかなり厳しい状況での試合となった。失点後、チーム全体が前に向かう姿勢を見せ、見事に同点に追いついたが、後半10分過ぎからガス切れとなり、CK攻勢の前に沈んだ。
八千代は後半、ラグビーを思わせる、相手陣内タッチライン沿いへのロングキック→ワンタッチを狙ってCK作戦を敢行。その展開で決勝点を奪われるわけだが、伝統的にセットプレーに弱いチームにとって、良い練習になったのではないか。
選手では、唯一の得点をあげた石原が充実。豊富な運動量でパスを引き出すだけでなく、競り合いでも負けておらず、攻撃の起点となった。というか、前の選手が畑は変則型、柏瀬はコンディション不良、成田は相変わらずの特攻野郎という中、石原が絡まないと後は青木のセットプレーぐらいしか、組織的な攻撃がなかったような。石原が良いのは、繋ぎやキープに入りつつ、元FWらしい自ら仕掛けるプレーも忘れてはいないところ。
他では新1年生の伊東渉。コーチングを禁止し、選手個々が自ら目で見て判断するという凄いコンセプトで関東を勝ち上がり、全国大会に出場したフッチの元キープレイヤー。競り合いではまだ脆いところがあるが、ボールホルダーへのアプローチが早く、攻めてはボールを持って状況を見ながらパスを供給する。攻守に中盤の底でこそ輝く青木との相性は良い。
また、畑は精力的な動き出しと (小柄ゆえに隠れがちだが) 身体能力の高さでポストプレイヤーとして機能していた。ボールを受けた後、プレーが味方にも予想がつかないのは難点だが、現状、畑にクサビを入れることで攻撃が始まる形が非常に多い。中盤の底の青木は外せず、柴原、鍋田、CB不足で一列下がった田代といった主力が戻ってくれば、成田あたりでもレギュラーは安泰ではない。
09年03月28日 (土) 14:00開始 清水エスパルス三保グラウンド
練習試合
対 矢崎バレンテ ※45分ハーフ
天候: 晴
[試合]
清水エスパルスサテライト
−−−−−−−−掛川−−−−−−−−
−−市川−−平岡−−佐野−−稲毛−−
−−−−−−柴原−−本田−−−−−−
−−竹内−−−−−−−−−−永畑−−
−−−−−−大前−−河井−−−−−−
3分、バイタルエリアで外を向いた半身の状態でパスを受けたCH柴原が、ターンをしながらスルーパス。左サイドから斜めに裏に抜けたFW河井がGKと1対1になり、ダイレクトでシュートにいくが、正面にブチ当てる。リバウンド、PA外20M右30度まで跳ね返ったボールを、フリーで走り込んだRH竹内がランニングボレー。強烈なシュートをゴールに突き刺す。1−0
4分、自陣PA前、CH本田?が奪ったボールを縦にフィードすると、LH永畑がサイドスペースに抜ける。斜めに切れ込み、前をDFに塞がれたところでバイタルエリアにパスを戻す。受けたFW大前は素早い切り返しでコースをつくると、右足15Mミドル。ゴール右に突き刺し、2−0
28分、相手陣内右サイド、高い位置でボールを奪った河井が縦に持ち出した後、サイドチェンジ。PA左手前でパスを受けた永畑がワントラップで中央に持ち出した後、PA外へ戻す。待ち構えていた柴原が右足で強く巻いた15Mシュートを放つと、GKの反応が遅くて届かず、3−0
30分、最終ラインの前でキープするCH本田が、前線の動き出しを確認してロングフィード。大前のランにぴったりと合い、大前はトラップから左に切れ込むと見せて、さらに左へボールを送る。そこで待つ河井、ダイレクト左足でゴール右上へと綺麗に巻いて決めた。4−0
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03月28日(土)
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