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えすぱっ子
by ひかる。
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■プリンス東海 浜名高校戦
 前半は共にミスが多く、低調な内容。長沢不在の清水は攻撃の厚みが足りず、神田が何度かサイドに飛び出す動きを見せるものの、決定機に繋がったのは9分、相手CKを望月恭がクリアしたカウンターから桑原彬がサイドチェンジ、左スペースに飛び出した神田のクロスに山崎竜のヘッドが当たり損ねた場面ぐらい。他では両FWが、PA外から強引にミドルを放つぐらいだった。対する浜名も中盤底に位置する池田の突破に手間取り、何度か佐藤大が左サイドを破ったものの、決定機には繋がらなかった。
 後半から浜名は松浦を投入。松浦投入を契機に、というより清水の中盤プレスが弱まったことで、浜名は早めにサイドにパスを回し、そこから仕掛けられるようになった。中盤がダイヤモンドの清水はサイドでSBが孤立することが多い。10分に15番のスルーパスから堀切が右20度シュート、13分に8分の左クロスがファーに流れたのを15番が折り返し、堀切がヘッド、26分にも16番の右クロスがファーに流れたところを更に堀切の左クロスと、浜名が攻め続ける。が、サイドからの攻撃は効率が悪く、山崎晃も好セーヴで阻む。清水も15分、小出の奪取からのクサビを山崎竜が落とし、桑原彬が繋いで神田のミドル、16分に池田のクサビを藤牧が落とし、桑原卓が繋いで藤牧のミドルと、隙を突いて速い攻撃を見せるが、それ以外に攻め手がない。
 遂に27分、16番のサイドからの仕掛けで奪った左CKが中央で跳ね返されると、もう一度サイドからクロスを入れ、浜名が先制に成功。だが、その2分後、一瞬の隙で中央にスルーパスを通させてしまい、しかも抜かれたGKが腕を掛けて退場。桑原卓がきっちりPKを決めた清水は、残り15分攻勢に転ずる。これがイタリアやドイツならサイドにボールを回し、数的不利の穴を更に広げるように試合を運ぶだろうが、このチームは中央突破を図って、逆に34分、16番の右クロスから11番に決定的なボレーを放たれるなど、相手に最短距離でのカウンターを許す場面も。36分、小出のクサビを山崎竜が落とし、佐野諒のスルーパスで桑原卓がGK1対1となるが決められず、ロスタイム、藤牧のパスから山崎竜が左クロス、サイドに流れたのを桑原彬が拾って戻し、桑原卓がシュートを放つが、大きく枠を外した。

 結局、勝点1を分け合って試合終了。前節静学戦に比べると互いにミスが目立つ内容ではあったが、中盤の守備には一定の成果が見られた。残す課題は2列目から飛び出しての攻撃。数的有利になってからは桑原彬を中心にそうした攻撃が見られたが、数的同数の間からそうした攻撃ができるか。長沢頼みからの脱却が、長沢が復帰する次節以降、試される。


▼試合結果
清水エスパルスユース 1−1 県立浜名高等学校
 得点:後半27分:浜名・佐藤 大生 (堀切 大地・左クロス)
    後半29分:清水・桑原 卓哉 ※PK
 退場:後半29分:浜名・01


▼選手寸評
[私撰MVP] 山崎 晃太
[私撰MIP] 望月 恭平、池田 康彦
[相手方好印象選手] 04、佐藤 大生

07月01日(土)
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