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えすぱっ子
by ひかる。
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■大学: インカレ決勝+高山純一マニアックス
●パス総数 9(5)
前方向 8(4) ×06分、×12分、○29分、○35分、×45分、○57分、○65分、×75分
横方向 1(1) ○07分
後方向 0(0)
●ドリブル 0(0)
●ラン 0(0)
●タックル 2(2) ○57分、○77分
●クリア計 21(13)
頭 17(9) ○00分、○00分、×02分、×04分、○21分、×23分、×24分、◎31分、×37分
×39分、◎59分、○63分、◎63分、○64分、×69分、×85分、◎91分
頭以外 4(4) ○10分、○46分、○48分、○57分
●ブロック 1(−) 72分
●Iセプト 0
●ファウル 2(0) ×08分、×46分
※データの見方:
パス :○=味方へのパス、×=味方に渡らなかったパス(相手に奪われる・タッチを割るなど)
ドリブル:相手を意図的に抜こうとするプレー、ラン:15ヤード以上、ボールを持ち上がるプレー
タックル:○=ボール奪取、×=奪いに行って交わされるプレー
クリア :◎=味方に渡したクリア、○=安全なゾーンまでのクリア、×=二次攻撃を許したクリア
ブロック:相手のシュートやクロスを阻止するプレー
Iセプト:インターセプト、相手のパスコースを読んで、動いてのパスカット
ファウル:○=敵陣でのファウル、×=自陣でのファウル
(味方の攻撃時は一人余り→カウンターやロングボールの速い攻撃で少数対少数の時はマンマーク→味方が戻ったら、再び一人後ろに余る)
なんか、選手紹介がなおざりだぞ、高山(笑)。高山といえば、Jrユースから主力として活躍してきたにも関わらず、中3の時を除いて大きい背番号を好んでいるのだが(中2:18→高1:18→高2:19→高3:20→大1:19)、なにか理由があるのだろうか? アンのように「19番が好き!」というわけでもなさそうだし。
写真を見てもらっても分かるように、ちょっと変わった約束事で守備をしていた高山。そんなに原をフリーにしておいて大丈夫かよ、と思ったが、結果として大丈夫だった(笑)。前半は原と高山の空中戦から好機を作ることの多かった駒澤だが、後半は赤嶺の頭に拘り過ぎ、空中戦に自信のある秋葉に粉砕された。後ろに余る高山は、こぼれてきたボールを頭で掻き出す仕事が多かったが、彼はそれほどヘディングが強いタイプではないので、そのプレー自体の精度は低かった。
しかし、動きながらの守備は、高山の得意とするところ。盛んに動き回って、ポジションとマークする原との距離を変えながら、乱れることはなかった。恐らく、局面の守備では見劣りする高山が重用されているのは、それを評価されてのことだろう。また、地上戦の最強振りは相変わらずで、シュートブロックを1回、ドリブル突破に2度タックルに行って、共に成功させている。駒澤がひたすらロングボールで空中戦のチームだったので、それを披露する場面は少なかったが。
残念だったのが、味方からパスを受ける機会が殆どなかったこと。ユースなら、浩太は自分が数人に囲まれれば、必ず高山(か渡邊)にボールを戻して、最終ラインから組み立て直したものだ。もっとも、駒澤が早めに自ゴール前を固める傾向が強く、筑波も速攻志向で、ボランチがプレスに囲まれることは少なかったのだが。いずれにせよ、まだチームの信頼を勝ち取ってるとは言えなそう。そんなわけで、パスの数は極めて少ない僅か9本。それも、殆どが相手のパスミスや味方のクリアミスを、1タッチ・2タッチで繋いだもので、狙いを持ったフィードは皆無だった。
ともかく、優勝おめでとう、高山! 来年も頑張れ! そして、早めにウチの強化指定選手になってくれ(笑)
11月23日(日)
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