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えすぱっ子
by ひかる。
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■データ集 2002年度
▼得点 ※対象:統計対象試合で通算2得点以上の選手
[90分間あたり得点率] 清水累計:2.53、相手累計:0.76
1.阿部(0.95)、2.仁科(0.56)、3.拓也(0.38)、4.大瀧(0.36)、5.真司(0.34)

[シュート決定率] 清水平均:16.0%、相手平均:10.0%
1.拓也(21.4%)、2.真司(21.4%)、3.大瀧(20.0%)、4.阿部(16.1%)、5.仁科(13.0%)

2得点以上は、阿部・仁科・大瀧・拓也・枝村・真司の6名。枝村が両方のデータで最低ということになるが、これは2得点以上を奪った選手の中で最低という意味なので、その得点力を評価すべき。シュート決定率からはシュートの質(威力)が伺える。昨年J1得点王の高原は、32.9%という高確率を残している。清水は平松の18.2%が最高(寂しいのう)。
1位は昨年に続いて阿部。マークが厳しくなる中、相変わらず1試合1得点という驚異的なペースを記録している。後述するが、シュートへの意欲が増した分、決定率は落ちた。
2位にセカンドFWの仁科、以下アウトサイドMFの選手が続く構図は、例年通り。FWよりアウトサイドMFの決定率が高いのは、FWが常にシュートを狙うのに対し、サイドMFは確率を考えてシュートとパスの選択を行うからだろうか。FWコンバートもあった拓也に対し、大瀧はボランチ起用も多かった中での記録であり、右の日高に頼りきりだった昨年に比べ、攻撃の幅が大いに広がったことを意味する。


▼アシスト ※対象:統計対象試合で通算2アシスト以上の選手
[90分間あたりアシスト数] 清水累計:1.87
1.大瀧(0.66)、2.仁科(0.42)、3.浩太(0.39)、4.真希(0.34)、5.拓也(0.31)

アシスト王は大瀧。同じく5傑に入った真希・拓也と共に、生命線であるサイド攻撃を支えた。大瀧は得点の方にも顔を出しており、ゴール前の密集を無に化す左足は魔法の如く、セットプレーでのアシストも非常に多い。昨年同様、ひ弱さを見せることもあったが、マークさえ外れれば試合を決められる存在。右サイドを浩太・仁科・拓也の3年生が連携で崩しながら、左の大瀧に余裕を与えるのが、一つの決めごとであった。
一方、仁科・浩太は中央の崩し、端的に言えばスルーパスでのアシストが非常に多い。2人とも独特の速いリズムに慣れきっており、清水のリズムになった時は異常な数のスルーパスが飛び交った。ゴール・アシスト共に二番手である仁科は、文字通りのセカンド・ストライカーとして、理想的な役割を果たしていたと言える。


▼シュート ※対象:統計対象試合で通算5本以上の選手
[90分間あたりシュート数] 清水累計:16.3、相手累計:7.0
1.阿部(4.40)、2.仁科(3.45)、3.真司(2.36)、4.大瀧(2.31)、5.上埜(2.12)

[枠内シュート率] 清水平均:55.8%、相手平均:45.7%
1.浩太(75.0%)、2.渡邊(62.5%)、3.拓也(57.1%)、4.真司(57.1%)、5.上埜(55.6%)

阿部が昨年、最も成長したのがここ。昨年もチーム1であったが、今年はさらに積極性を増し、昨年の1.5倍近い数字を残している。最近はゴールに対する意欲が、プレー以外のパフォーマンスにも溢れており、「気弱な大柄ストライカー」は過去のものになりつつある。隠れた要素として、浩太がタイミング的にシュート以外はありえないパスを出すという点もあり、仁科の数字も大きく向上。他では新入の上埜の積極性に注目。
枠内シュート率は浩太がトップ。しかし、浩太はこれだけ質の良いシュートを蹴れるのだから、もっと積極的に狙ってほしい。ユースでは、やや周囲を操る魅力に憑かれていた印象があった。また拓也・真司といった意外?な選手(どうも宇宙開発のイメージが…)に続いて、上埜がここでもランクイン。質と量を兼ねながらゴールが生まれなかったわけだが、シュートの軌跡が素直すぎるきらいがあるか。ニアを低く狙うミドルは、小柄な体格に似合わぬ迫力があるのだが。


▼クロス ※対象:統計対象試合で通算7本以上の選手
[90分間あたりクロス数] 清水累計:22.7、相手累計:8.9
1.真希(8.64)、2.岡村(5.67)、3.大瀧(4.51)、4.篠田(3.58)、5.上埜(3.53)

[クロス成功率] 清水平均:22.9%、相手平均:15.7%

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03月31日(月)
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