ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■中日本スーパーリーグ U-17 奈良育英高校戦
28分、上埜の20M級対角線フィードで柴田が右サイドを抜け出し、右クロス。これはDFに引っ掛かるが、すかさず岡村がフォロー。速く鋭く曲がるクロスに、ファーポスト至近距離で八木が頭で合わせるが、これをふかしてしまう。しかし、両サイドの崩しが、組織で繋がるようになってきた。
そして30分、右サイドから雄也がスローイン。ここで再度個人技炸裂。前方に投げたボールをタッチライン沿いで柴田が受けると、後ろ向きの姿勢から急速ターン。マークは完全に出遅れ、PA内に突入する柴田に、否応なくCBもう一人が寄せたところで、センタリング。八木がきっちりCBの間にポジションを取り、後は右足インサイドで合わせるだけで良かった。2−0。

その後、左右から連続でCKを得るが、3本目で跳ね返した奈良育英、センターライン右寄りでFKを得る。時間は34分。一気にPA内に蹴り込み、頭で合わせて前に送るが、前田がジャンプ一番、がっちりキャッチ。すかさず前田は20Mロングスロー、柴田が飛び出してカウンター。右サイドを直進、センターライン付近で中央へ戻すと、受けたのは高柳。さらに10M程突き進み、PA手前20M程でミドル砲炸裂。カン!と響き渡ったのは、ファーサイドネット下のバー。低く鋭いボールをブチ込んだ。3−0。トリプルカウンターアタックのようだ(笑)。

さらに36分、雄也の右サイドからのアーリークロスに対し、PAボックス角の浅い位置で柴田が受け、トラップからすかさず左にパス、岡村が斜めにフリーで走り込む。これも決定的だったが、シュートはゴール左へ外れる。
その後も岡村や高柳が、前後左右にボールを動かして相手を翻弄するが、得点は動かずロスタイム。ハイボールに岡村が相手と競って潰れたボールを、獅子内が拾う。反転して軽く突っ掛けながら溜めると、岡村が敏活に立ち上がってフォロー。その岡村に獅子内が叩くと、左のオープンスペースからクロス。沈み込んだボールを柴田がファーで軽く合わせて折り返すと、またも八木が中央至近距離でフリー。小さく右足を合わせて、丁寧にゴールへ押し込んだ。4−0。
試合全体を支配しただけでなく、開始直後と終了直前に得点を奪う効率の良い攻撃で、前半を終えた。

奈良育英      清水エスパルス
2(0) シュート 9(4) ◎岡村、×獅子、×八木、◎八木、×石垣、◎高柳、×岡村
               ×高柳、◎八木
3(0) 右クロス 6(2) ×雄也、×柴田、×柴田、◎柴田、○雄也、×雄也
0(0) 左クロス 7(3) ×岡村、×岡村、×八木、○岡村、×高野、○岡村、○岡村
2(0) 左右CK 6(2) ×岡村、×岡村、×岡村、○上埜、○上埜、×岡村


[後半]
前半に良い時間に得点を奪った清水だが、後半も開始3分、石垣のロングフィードを、中央寄りで受けた岡村が突破。PA内に一気に侵入するが、タッチライン際で潰され、CKに。左CKを上埜が蹴り込むと、鋭く巻いて中央で村越がダイビングヘッド。自らもゴール中に飛び込む豪快なシュートが決まる。5−0。筆者は開始まもなくで、「こりゃ5点は獲れるな」と思っていたのだが、早くも予想達成。後は、どこまでいくか。

しかし、奈良育英も集中を切らさない。これに対し、清水も当然ながら焦ることなく、上埜・高柳の巧みに散らし、鍵を握る岡村は突破とサイドチェンジを使い分け、狙いを絞らせない。さらに高野の岡村との縦のポジションチェンジ、雄也のアーリークロスが、サイド攻撃に厚みを加える。
11分には、中央からの展開で高野が持ち上がり、さらに左外の岡村へパス。岡村は大きくチェンジサイド、望月がPA手前右寄りで受けて、それをなおも右へ流す。サイドにポジションを変えた柴田が受けるが、付いてきたマークに苦しんで再び望月へ。望月が今度は縦に送ると、柴田の空けたスペースに上埜が飛び込み、後方からの浮き球をテクニカルなボレーシュート。しかし、GK正面。
14分、相手ゴールキックに対し、高柳が頭でクリア。これを上埜が拾うと呼ぶ声に反応、すかさず左斜めに正確に捌く。岡村が抜け出して最終ラインを押し込むと、バックパス。駆け寄った上埜が25Mミドルを放つが、これはポスト横に外れる。


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03月22日(土)
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