ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■JY:クラブ選手権 全国大会 高田FC戦
後半29分:前田のFKのコボレに小出が食いつき、クロスを小泉が落とすがGK飛び込む。

高田FC      清水エスパルスジュニアユース
8(3) シュート 7(3) ○村松、×山本、○山本、○山本、×池田、×小出、×小泉
5(2) 右クロス 1(0) ×柴田
1(1) 左クロス 7(2) ×村松、×山本、×佐野、×佐野、○山本、×八木、○小出

後半は互角。しかし人数を掛け組織で崩す高田FCと、個人技頼みで単独突破主体の清水という違いが、最後に明暗を分けた。

縦に前後する同サイドでのせめぎ合いが多く、共に中盤の展開力に不足していた。
175cm以上の長身選手が、先発で清水に5人、高田に4人とフィジカルを全面に出した強引な突破が見られる一方、小気味良いパス回しは少なかった。
特に清水は、油の切れたブリキの玩具のようにぎこちなく、選手個人としてアジリティ・巧緻性に欠けた部分があるのと同時に、全国で勝った経験の少ない脆さが感じられた。


▼試合結果
清水エスパルスジュニアユース 0−1 高田フットボールクラブ
 得点:45分:高田FC


▼選手寸評
石垣 勝矢(DF、背番号3、1987/08/22生・3年、177cm/65kg)
凶悪なコーチングと跳ね返し能力に長けた、清水らしくないCB。身長以上に高い。

村松 翔人(MF、背番号7、1987/05/09生・3年、162cm/50kg)
大きな展開は少ないが、清水らしさを随所に感じさせる軽妙で柔軟なタッチを見せる。

中村 祐輝(FW、背番号9、1987/06/04生・3年、176cm/64kg)
高いフィジカル能力と共に、足下に深く入れた独特の間合いのドリブルも武器となる。

山本 真希(FW、背番号10、1987/08/24生・3年、175cm/65kg)
周囲との呼吸のズレは顕著だったが格の違いは明らか。ボールタッチが雑になるところも。

小出 洋孝(MF、背番号23、1988/05/14生・2年、162cm/53kg)
負けん気が強く、ボールの扱いが小気味よいサッカー少年。望月GMが好きそうな選手。

08月10日(土)
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