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えすぱっ子
by ひかる。
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■中日本スーパーリーグ 松商学園戦
だが、この時間帯を過ぎたあたりで、ゴール前から中盤のビルドアップまで、精力的なアップダウンを繰り返してきた浩太が、ついにスタミナ切れ。すると、中盤のパス回しに精度がなくなったのを見計らい、交代選手を大量投入してきた松商学園、アウトサイドの裏をシンプルに突くカウンターで、清水ゴールを脅かす。これを、中央CBのカバーリングに加え、風間が積極的にオープンプレーで飛び出すなど広い守備範囲を見せ、また蹴り急ぐ相手にも助けられて、どうにか難を逃れる。
最後の5分間は、突如として浩太が復活。
35分、浩太から相手2列目と最終ラインの間を横切るような素晴らしいパスを岡村に展開、岡村が左サイド突破から、後方に走り寄った浩太に戻し、ワンツーを狙うがDFがカット。
39分、拓也が深く右サイドを抉って浩太に戻し、右45度からダイレクトでクロス、GKの前で阿部が頭一つ抜け出して渾身のヘッドは、しかしバーの上に。
結局、左からのセットプレーのこぼれを拾った、大瀧のミドルが外れたところで、笛。
新生ユースの初戦は、試行錯誤の末、ドローで終わった。
▼試合結果
松商学園高校 0−0 清水エスパルスユース
▼意味のない採点
風間 翔太 6.5 思い切りの良い飛び出しを見せたが、それを繋げられればなお良い。
小林 拓矢 6.0 攻め上がる杉山拓也を後方で上手くサポート。ロングフィードも良好。
高柳 亮太 6.0 素早いカバーリングで破綻なしも、もう少し攻撃に絡みたい。
天野 数士 6.5 DFラインを統率。雄也の裏を素早くカバーし、完封に成功。
杉山 雄也 4.0 消極的で攻守に自分の良さを出せず、当たりの弱さばかり目立った。
大瀧 義史 4.5 プレスに押されて単調な捌きに終始、豊富な技術を披露できず。
森安 洋文 5.0 特に守備面で対人対応に強さを見せるが、機動的でなく消えやすい。
杉山 拓也 6.5 由緒正しい突貫系アウトサイダーとして、速さと強さで圧倒。
杉山 浩太 7.0 中盤から前線まで精力的に動き、常に中心に。主将の責任感?
岡村総一郎 5.0 前半は孤立。後半は中に絞って仕掛けるも不発。だが積極性は買う。
阿部文一朗 6.5 競り勝っても落とす場所がなかったのは、彼の責任ではないはずだ。
田淵 将天 5.0 無難に過ぎた。2回ほど裏を奪われ、被決定機につながる。
02月17日(日)
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