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えすぱっ子
by ひかる。
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■Jユース杯 決勝トーナメント ジェフユナイテッド市原戦
このまま前半終了かと思われた43分。右アウトサイドで太田が、足下でボールを転がしながら様子見、と思うや、瞬時、自身のクイックネスを爆発。アレックス級の最初3歩の速さで、DFを置き去りにする。折り返したボールを、ついに浩介が枠内に蹴りこみ、遅すぎる先制点を得た。
[後半]
後半開始早々は、またも市原が清水の集中力欠如を襲う。同じように左MFからのクロスを、ポジションが被った池田・佐野の前をダッシュしてファーの裏に抜けたFW佐藤寿が合わせ、狙い澄ましたシュート。梅村の伸ばした手も届かず、しかし、これはポスト。
切り替えた清水は、その後は好機すら与えることなく、右サイドを太田が跋扈。58分には、こぼれ球を拾った太田が、勢いをそのままにカウンター。右アウトサイドを深く抉り、2トップもスピード豊かに最終ラインを押し込むと、センタリングは、ファーに2列目から上がってきた隼人。勢いを抑えたコントロールされたシュートがゴールに吸い込まれ、2点目。さらに79分。それまでフィジカルで負けて何もできなかった浩太が、相手GKのキックミスをDFから掠い、ドリブルで持ち込み柔らかいパス、フリーの浩介のゴールをお膳立て。
その後は、さらにJrユースの選手を送り込み、3−0で勝利を飾った。が、数的有利を利した感が強く、前線のシュートの精度、動くFWへの守備の対応を反省しなければ、今後は厳しい試合が待っていることだろう。
▼結果
ジェフユナイテッド市原ユース 0−3 清水エスパルスユース
得点:前半43分:清水・鈴木浩介(太田圭輔:右クロス)
後半13分:清水・鈴木隼人(太田圭輔:右クロス)
後半34分:清水・鈴木浩介(杉山浩太:ショートパス)
12月19日(日)
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