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ビバ彦♂日記
by ビバ彦
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■「冒険王サテライトイベント女子フットサル公式戦すかいらーくグループCUP」(050726)を見る
以下、とっちらかった印象記。


台風接近の中代々木第一体育館へ。

選手入場の後、前日のすかいらーく杯優勝のチームとタレントチーム混成軍の試合がはじまる。
ガッタスからは吉澤、藤本、里田出場。前半開始直後にポンポンポンと三点を入れられ、
実力差は歴然としすぎ。後半相手はリフティングで時間稼ぎ。もう点を取らないよ、
という暗黙のアピールだったのだろうか。遊ばれまくりでやや萎える。
ガッタスが以前に比べ上手くなったと言っても、ここまでレベルが違うと微妙なものを感じる。
結局、違うジャンルのものということで自分を納得させる。

さて始まった女性芸能人のフットサル大会。試合の経過、結果は各所で報じられている
と思うので、印象に残った場面、タレントを挙げて行こう。

まず何と言っても、記憶に残ったのは、あさみ、みうな、里田の“カントリーライン”(青島アナ)。
とくに「ゴールハンター」という言葉がぴったりの“元天才犬ぞり少女”あさみのゴールへの
嗅覚に感嘆。ポジションをこまめに変えながら、なり振り構わずとにかくゴールにボールを
流し込もうとする姿勢はまさに猟犬!! 点を取った時の小生意気そうな笑顔も悪くない。
性格キツそう、ってかキツいよね(笑)。

かねてより不満だった紺野の消極的セービングもアグレッシブに変化してて良し! 
決勝戦前半はかなり攻め込まれていたが、紺野の身を呈した活躍で何とか防ぐ。
一対一になりかけたところで飛び出し、身体でシュートをはじく姿には素直に心を打たれる。
「紺野、お前もモーニング娘。だ!」(懐かしい)。
今回も会場に谺する「こんこん」コール。う〜ん、痺れます。

申し訳ないが,自分に嘘をつかず率直に言うと、さらに印象的だったのはカレッツァの
小島くるみ、CHOOPの5番。是永以外は誰も相手になりませんでした。
多分きちんと練習しなけりゃ維持出来ない水準だろうし、応援したくなってしまった。
ガッタスサポ率90%以上の中で孤軍奮闘する姿を見て感情移入せざるを得なかったのだ。

ガッタスってフットサル大会においては、戦前の大政翼賛会体制以上に多数派なわけで、
それを盲目的に応援する事にやや引け目、かっこ悪さを感じる部分も無きにしもあらず。
ガッタス以外の他チームはプロレス的ヒールを演じているわけでもないのに、
多少のファウルに我を忘れてブーイングするガッタスサポはかっこ悪ぃと思ったり。
ま、判官贔屓というか、ひねくれもんですからね、俺は。

それにしても、吉澤がCHOOPの5番とのマッチアップに全く歯が立たなかったのはショック。むぅ。
藤本も全体的には精彩を欠く。 体調が悪かったのかな?

一方で、辻のフィールドプレイヤーとしての起用や決勝戦でのあさみ、石川、柴田、みうな、
紺野という実験的スターティングメンバーの起用には心躍らされる。 素直に感動してしまう。
このフレッシュネスは何? CDやライブでは久しく感じていない感覚、

場当たり的にユニットを作ったり壊したりする事や、演者と演目に必然性のない
所謂“カラオケコン”には腹が立つが、フットサルでの新たな試みには胸トキめくのは何故だろう? 
前回PK戦でのみうなの颯爽とした挙手に象徴されるように、タレントの新たなキャラクターが
見えてくるような印象/予感を持つのだ。歌とスポーツの違いだろうか。
否、恋レボやピ〜ス!の頃は歌から新たなキャラクターを感じ取ってはいなかったかい?
結局、歌のクオリティに収斂する問題なのか……

ただし、イベント全体は非常に眠いものでしかなかった。ガッタス登場の際はそれなりに
熱くなるが、それ以外は完全に冷えた空間。結局8時間、480分ほどいたわけだが、
熱かった時間は延べ60分も無かったように思う。イベント全体としては非常に微妙な出来。
空調の寒さが身に沁みる。風邪を引くかと。

ハロヲタ的には駒沢開催時のチーム数にして欲しかった。とにかく空虚な時間が多すぎるのだ。
比較するのもどうかと思うが、同じ代々木体育館で行われた興行としては、

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07月28日(木)
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