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ビバ彦♂日記
by ビバ彦
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■松浦亜弥コンサートツアー2004秋〜松◇クリスタル◇〜
初日、神奈川座間公演行ってきました。昼夜参戦です。
以下ネタバレもあります。
GOODなライブでした。
変革への意志は十分感じられたし、実際に（松浦ライブとしては）新しい試みに
チャレンジしていたと思います。
この秋からスタッフが変わるという話だったけれど、後藤ライブのスタッフが流入
してきたんでしょうか？ そう思わせる程、後藤ライブの構成・演出に酷似していました。
そして、それは十分な結果を生んでいたと思います。（余談ですが、松浦ライブの
スタッフは安倍に行ったのでしょうか？ 04年春までの松浦ライブと今春からの
安倍ライブは似ている気がします）
個人的に僕が松浦さんのライブに望んでいたハイスパートな演出、それは松浦さん
の能力・個性の中では、かなりの程度達成されていたと思います。一方でハイスパートな
演出をすると往々にして歌が死んでしまいますが、今回の松浦さんのライブは春と
変わらず、きちんと歌が聞えるライブだったと感じました。僕が松浦さんに求める
のは「歌」なので、この点は十分満足しました。
ただ、個人的な趣味としてはあまり好きになれないセットリストで、やや抵抗が
ありました。とにかく、ニューミュージック系ソングが多すぎるのです。これは
近作シングルがほとんどその傾向で占められているから不可避の事態なのでしょう。
「シャイニングデイ」はゴスペル要素もあるし、ラストのフェイクも味があるので、
今後の歌唱の変化が楽しみではあります。しかし、僕の音楽的素養・感性では、
今回セットリストに入っていたその他のフォーク〜ニューミュージック系作品の
全てをきちんと聴き込むのはツライかも。申し訳ない。
僕が興奮するのは、やはり「恋してゴメンね」「I Know」といった作品です。
スロウ〜ミドルな曲調でも「笑顔に涙」「私のすごい方法」「元彼」「可能性の道」
「涙のわけ」「LOVE TRAIN」といった作品が好みなので、ここら辺からセレクト
されていないのが残念。特に「可能性の道」はまた聴きたかった……。
「香りダンス。」「夏男」は凄くカッコ良かったです。特に「夏男」はキラーチューン
にしたいのでしょう。工夫がありました。
個人的な嗜好から厳しい事も書いてしまいましたが、トータルでは十分楽しいライブです。
あやヲタにも非あやヲタにも自信を持って薦める事が出来ると思います。
松浦ライブはチャレンジし、そして変化した！
それは明確に記しておきたいです。
代々木がどうなるか……楽しみです。
09月19日(日)
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