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ビバ彦♂日記
by ビバ彦
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■神宮の花火大会
「ハナビ♂ム」へ家族で行ってきました。
国立競技場は事務所の直ぐ傍なんですが、サッカーをスタジアムで見ない僕にとっては、
よく考えりゃはじめて。想像以上に大きかったですね、国立競技場。

で、中に入って席に着くとこれが予想外の良席。スタンドO列ということで全く期待
していなかったのに、ステージにかなり近い。スタンドの傾斜があるだけに、満足度
としてはホールの一桁台だと感じました。通常のハロー系ライブの1桁台でもヲタ芸者や
ボード出すヤツなどが前や隣にいると折角の良席が台無しになりますが、
今回は花火目当ての一般人がほとんどだったので無問題。ベリ工の時にヲタ芸
打ってるバカ(ベリ工ヲタ)が数人・数グループ、ドリーム(前方の空席を勝手に
占拠する行為)していて、あとから来た正規の客に席を譲るよう言われ、にやけた
顔で後ろに戻るのを見て情けなく思いました。ハローファンとして、ホント恥ずかしいです。

子供を連れていたので観察力は普段の半分以下。おしっこ漏らさないか、飲み物
いらないか、そんなことばかり考えていました。
そんな茫漠とした散漫な意識の中で見るベリーズ・W・松浦亜弥。
やはり、後者になるに従ってメジャー性が格段に違ってきますね。

ベリーズのアクトでは、ヲタ芸打つバカ以外は観客席はほとんど無関心。実際、
無関心に値するパフォーマンスしかしてませんでした。ツアーを見ないと何とも
言えませんが、アレじゃあ当分はハードヲタのオモチャでしかないような気がします。
ちなみに、菅谷がまた階段でコケてました(Wの「ああ いいな!」登場時)。

さすがWは、トークも歌も花火目当ての観客に切り込む魅力は持ってました。
僕はアルバムは個人的には全く好きではないのですが、佳作であることは認めざる
を得ないかもしれません。「センチメンタルボーイ」「渚の『…』」等、ベリーズ
の後ということも相まってハモリの美しさを堪能しました。ツアーが楽しみです。

松浦亜弥は、Wをさらに二回りスケールアップした遠心力。トークも歌も格が違う
としか言いようがないですね。「YOUR SONG〜青春宣誓」の歌声が、さらにしなやか
に官能的になったように感じました。凄いもんです。ただ、トークに“巻き”が
入ったようで話の腰が折られたのと、歌詞トバシを三回もしてたのは残念。
歌詞トバシをトークで笑い話として消化する方策(既に定番化しつつある)も
いいけれど、真面目に対策を考えて欲しいです。あれだけ多いとかなり興醒めです。
と言うか歌詞トバシって基本的には「お客をバカにしてんの?」って思われる
行為だと思います。トークで笑い過ごすネタじゃないでしょうに……。
現時点では無謀としか思えない9月の代々木が満員になることを祈るばかりです。

花火も凄い迫力で十分満足。うとうとする子供をだっこして帰路に着きました。
あー、疲れた!
08月09日(月)
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