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ビバ彦♂日記
by ビバ彦
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■まさかミカの卒業で泣くとはなぁ
ココナッツ娘。、「アイさが」登場以来の五年間は決して恵まれた日々じゃぁなかった。
「ASAYAN」では、ココナッツ娘。として娘。たちに煙たがられる形で登場して、
ミニモニ。加入ではヲタに煙たがられてしまったミカちゃん。
(前者のココナッツASAYAN初登場〔初紹介〕は、99年6月の放映の「モーニング娘。
に三つの衝撃新事実が!」の回。ココナッツのデビュー曲がモーニングの「サマー
ナイト」英語版と聴かされて〔実際には「ハレーションサマー」のC/Wとして収録〕、
かなり不満そうな表情を浮かべるモーニングたち、そしてココナッツ娘。の表記にも
「。」が付く事を確認し、ガックリするモーニングたちが印象的ではあった〔ちなみに
その回の第一の衝撃事実が、現在復帰で盛り上がる鈴木あみとの例の「シングル同日対決」〕。
後者のミニモニ。追加加入発表直後は、ヲタの間ではかなりアレルギーがあった。
デビュー前のミニモニ。は矢口が作ったグループというのが売りであり、ヲタとしては、
冗談半分のアイドルとヲタの“共犯関係”にこそ魅力を感じていたので、“大人の事情”
を匂わせる“上”からの人員配置に反発したのではないか。個人的にも当初は不満
に思ったし。)

もちろんミカ、そしてココナッツ娘。は、最終的には、娘。たちにも、ヲタにも
受け入れられたわけだけれど、やはりどこか違和感があったのは、多分確かだと思う。

ミニモニ。の中でひとりツナギの子。
娘。ライブで、“他人”の曲をカバーするグループ。
そんな違和感を醸し出す存在。

ココナッツのラストも自分たちの曲ではなく、11WATERの「BE ALLRIGHT」。
でも、その“他人”の曲(アヤカは11WATERだったが)の前奏。
これ以上ない大きな振りで手を回すミカちゃん。
心を込めて歌おうという気概が伝わってくるアクション。

それを見るとどうにも熱いものが止まらなくなってしまった。

大スターでも、トリでもない存在。圭ちゃんのような通好みキャラでさえなかった。
そんな恵まれない環境でも、心を込めて懸命に頑張る。「通俗にも程があるベッタ
べたな浪花節やね。ハワイ出身(ということになってる)ココナッツ娘。のミカ卒業
なのに……」とか何とか自己突っ込みしながら、ココナッツ娘。としての最後のライブを見ると、
想いと涙がどうしても……。

卒業おめでとうございます。
ミカちゃん、ファイトー!


あれは02年の7月か。ココナッツ娘。の英会話本「楽しいハワイ留学」の出版記念
握手会(銀座福屋書店)でのこと。俺がミカちゃんにかけた言葉が、「新曲楽しみ
にしてます!」。これはトホホな言葉だったですね。「Super Coool!」とかにして
おけば良かった……。
いや、ココナッツの新曲聴きたかったんですよ。「情熱行き 未来船」以来の作品をね。
そう、ココナッツ娘。のシングルは佳作ばかりなので、是非一聴をオススメします
(SME時代の作品はダウンロード販売もしているようです)。


さいたまS.A.のモーニング娘。ライブ後は、ほんとヒサブリに一人で家に帰った。
ほとんどの人が利用する京浜東北線のさいたま新都心駅ではなく、北与野駅を利用して。
住居の最寄り駅が埼京線の北赤羽なのでね。あとは、何となくどうしても一人で帰りたかった。
“群れる”のも悪くないけどさ。
松浦や後藤などのソロ組では結構あるんだけどね。ハロー!なりモーニングでは
ほんと何年ぶりかの一人の帰還。
気持ちよかった。
電車の中で一人沈思黙考(って程でもないか。)。
ライブ後って無理にハイにならなくてもいいんじゃないすかね。最近はそんな気分。
自発的にハイになって騒ぐヲタを見るのは大好きだけれど、ね。
05月03日(月)
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