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ビバ彦♂日記
by ビバ彦
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■04.03.21盛岡みちのく爆音レポ
前日は早朝まで選曲作業に没頭。持ち時間が30分しかなかったので、早めの切り替えで
曲数をこなす方向。30分で15曲のセットリスト完成。ほぼフルかけが4曲あるんで
こんなもんか。ほとんど寝ずにCDJとミキサーの梱包作業にとりかかる。事前確認では、
会場側にCDJなし。ミキサーもちょっとヤバいブツ(チャンネルごとにEQをかけられない、
つまりEQは出力音全部に一様にしかかけられない)だったんで、念のため持っていくことに。
CDJは運搬用の梱包セットを作ったから左程かさ張らないもののミキサーは流石に大荷物。
買ったときのダンボールに容れなければいけないのだ。ただ、どう考えても赤字イベントだから、
可能なところはこちらで協力しないと。機材を借りる余裕はなさそう。

ミキサー+CDJ2台をなんとか一つのキャリーケースに固定して、さらにくたびれた
旅行バッグを肩にタクシーで出発。赤羽駅から東京駅へ京浜東北線。東北新幹線で
盛岡へ向かうので、実は赤羽からなら大宮が新幹線の最寄駅ではあるが、指定座席
や荷物もろもろを考え、不確定要素の少なそうな東京駅発を選択したのである。
東京駅で京浜東北線降車、大荷物を引きずりヒィヒィ言いながら新幹線の座席券引き換え場へ。
禁煙席を取ってからホームに出て、弁当、飲み物を買い込み、20分程まってから
こまちへ乗り込む。よく考えるとはじめての東北新幹線。指定席は通路側座席。
あいにく車両連結部の荷物置き場は既にふさがっており、機材関係の荷物は座席の
膝ナナメ前に置く他はなし。車内販売のカートが通る度に自分の膝の前に退けなければ
ならないので気分が落ち着かない上に、通路側の乗客も気を使ってトイレに立とう
とするのが丸分かりで、申し訳ない気持ちも生じたりで、旅行を楽しむ気分では
なし。窮屈な体勢で何とかビール飲みながら鯖メシ。ハロプロ大百科を今頃読む。

盛岡駅に着いてみちのく爆音主催のよし彦。クンと合流。彼は盛岡でスラッシュバンド
を本格的にやっているモーヲタさん。以前あややナイトでご一緒させてもらった
AKINO-LEE氏のバンド、コロバ・ミルク・バーと対バンしたこともあるそうな。繋がるね。

よし彦。氏の車でまず中津川沿いのホテルへチェックイン。市街地には既に雪は見えず。
少し前にドカ雪が降ったそうだが、市街地では除雪も進んだもので、直ぐに雪が見えなく
なるそう。関東生まれ育ちの俺はスキー場などの観光地を除いて冬場に雪国の市街地
に来る事はなかった。思い込みで冬場は雪に囲まれた生活なんて想像していたが、
市街地に限ってはそうでもないらしい。

ホテルからは爆音会場となる「club change」へ。ロック風なカッコの若い子たちが
入り口、階段に群れている。日曜の昼ということで高校生バンドのイベントらしい。
控え室に機材一式と荷物を置き、軽く場内を見学。やや横長のハコで最大で80-90名、
普通に踊るには60-70が限界の大きさか。音はかなり良さそう。何でも盛岡唯一の
ライブハウスだとか。一〜二年前にここが出来るまでは、盛岡でライブというと
イベントスペースを借りて機材一式を持ち込んでいたそうな。

その足であややが来店したという焼肉屋で冷麺(店名失念。地元の人教えて!)。
残念ながらサイン類はなし。ひんやりしたゴムのような弾力性の透明麺と唐辛子を
効かせた辛口スープと。上手かった! 盛岡の食と言えば反射的にわんこソバが
思い浮かぶし、ハロー!アーティストのトークでもわんこが出てくることが多いと
思うが、地元民に言わせると、あれは食事ではなく単なるパフォーマンスなので、
行く必要はなしとのこと。味わうものではないらしい。

食事後はさくら組コンサート会場の岩手県民会館へ。県民会館の前で様子を窺っていると
顔見知りが結構いるのにちょっとビックリというか苦笑。みんなよくここまで来るもんだ。
さくら組コンサートは素晴らしかった。1.25を経て、娘。に対してやや低下した
モチベーションが一気に戻る。声と顔と動きが一致するコンサートの楽しさ。
00年中野サンプラの「ダンシングラブサイト」以来か。中でも高橋と加護のハーモニー

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03月29日(月)
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