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ビバ彦♂日記
by ビバ彦
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■羅生門

ビール飲みながら、仕事のような仕事じゃないようなことを日がな一日。
メールチェック&リターン、資料整理、飛行機の手配、キャプ動画チェック、
AIMでお喋り、DJの組み立てetc...。


ハロモニ。見てからダラダラした後、銀行へ。ATMで航空料金支払って振込み明細を
旅行会社へFAX。その足で都営三田線に乗って日比谷日生劇場へ向かう。もちろん
保田の「羅生門」観劇。ここは2年前3回来たモージカル「ラブセンチュリー」以来。
この会場はガウディ風の内装が面白かったことなどにぼんやり想いを馳せていると、
待ち合わせの青迷彩くんが遅れて到着。開演まで5分もなく3000円のB席に早足で滑り込み。
入りは80%というところで、客層は浅丘ルリ子目当てのオバちゃんオジちゃんたち
がほとんど。ヲタは全部で3〜4グループ、トータルでも10人もいなかったのでは?
芝居自体は何とも言えず。まぁさほど飽きはしなかったというところか。芥川ネタ
の扱い方がいかにも小手先の符丁的な手つきで、鼻白む部分と明快でよろしいと思う部分と。
芝居の出来なんて些細な問題よりヲタ的には圭ちゃん! 気になる彼女の出番は
思ったより多く、しかも可愛く、さらに特筆すべき事に全く浮いていなかった!
休憩中のロビーでもシルバー世代がチラシを指さしながら「この娘がモーニング娘。
の人ね」なんて言ってたのを聴いてちょい幸福な気分になったり。圭ちゃんが
出ていなければ、浅丘ルリ子の芝居なんて見るわきゃないんだし、これはこれで
楽しい経験ではあった。
チャートアクションやらアルバム収録曲の情報に一喜一憂するのも全く詮無い事と
はしないが、モーニング娘。の欠片を身をもって味わうのはさらに楽しき事なり。
そうした体験から想いを、言葉を、物事を紡ぎ出す事。これ、この上なき愉悦。

観劇後は日比谷駅前の中華料理屋で青迷彩くんと圭ちゃん中心のヲタトーク。
「圭ちゃんは周囲の事は客観視出来るが、こと自分事となると妙に天然」という
彼の意見にはたと膝を打つ。「安室になれないことに気付くのに3年かかった」発言を
筆頭に圭ちゃんの自己分析のおかしい言動が瞬時に幾つか想起される。酩酊すると
ともにいい具合に脳内ヲタ汁分泌。これぞヲタトークの醍醐味。青島ビールが
うまい夜であった。
01月12日(月)
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