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ビバ彦♂日記
by ビバ彦
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■大味の醍醐味
火
松浦ライブ(昼の回)で八王子へ。移動の所要時間を計算ミスしたため、最初の
二曲を逃す。それにしてもメジャー感溢れる素晴らしいライブ。春の後藤ライブの
ような有機的なステージ構成の力、またタレント自身の成長という深みのある
ドラマ性は皆無にせよ、この明快さ、遠心力は既存のハロー!にはなかったものの
ように思う。それはつまり、ある意味「大味」ではあるが、逆に言うと一見の
お客でも強引に引っ掛ける分かりやすい魅力という事だ。後藤は「ゴマキ」と
呼ばれる事を嫌い、松浦は積極的に「あやや」をアピールする。そういう事かー?(ことミック風)
水
忘れたなー。ああ、後藤の本(「99の後藤真希」)を買いました。
木
何故か一日で3本もコメント要請の電話。全部別のネタで。何でだろ? いずれに
せよ掲載紙誌は送られてこないんだろうなぁ……。送付先教えてないし。
「THE LAST NIGHT」パブリシティーで各誌に掲載された松浦インタビューを
きちんと「読む」べきかとの思い深まる。今回も17歳の小娘とは思えぬ技術論を
開陳してらっしゃる。
宇多丸氏も以前指摘していたように、松浦は所謂「アイドル」としては非常に
細かい技術論を語る傾向が強い。ただ、中でも今回のインタビューは「松浦亜弥」
という才能の根幹の部分に松浦自身が触れているような気がしてならないのだ。
大意:「バラードは入れ込みすぎると聞く側には重く感じられるので、意識的に
一歩手前でセーブするようにしています。お客さんに直接訴えかけるのではなく、
まず自分に訴えかける。ワンクッション置いて、ある意味自分の殻に閉じこもります」云々。
制御と熱狂、明晰と耽溺の微妙な関係。大味の計算。効果の測定。ソニンの「伝わるかな?」
との対比で読むとほぐし易い?
09月26日(金)
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