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ビバ彦♂日記
by ビバ彦
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■実存とペルソナ

松浦亜弥デビュー後の365日を描きたい欲望が日に日に増大して止みません。「アイドル超人伝説、松浦亜弥!」って角度で。400WX50枚はいけるかな。そのための資料を収集、勉強中であります。おそらく松浦の両親がバリバリのヤンキーだってのは大きいんでのはないしょうか、彼女にとって。

「Hello Project2002 Perfect Harmony」を今更ながらキチンと眺める。表紙に逆版があった一冊目の竹書房ハロプロ写真集からは長足の進歩と実感。メンバーが増えてページ数が減ってるのに完成度は数段上になっている。上がりすぎて闇雲なレスポンスしまくりには笑ったが。「ほくろ消して、歯の白を強調して下さい。頬の皺はなるべく飛ばすように!」とか凸版に指定しまくってんだろうな。これじゃ金日成の肖像画かピエール&ジルの作品だよ(笑)。

ハローキッズってミニモニ。と五期メンの番組と喧伝されてなかったでしょうか?全然出てないような気がするのですが、五期メン……。4月改変から5期メンの大プッシュ――特に「へそ」ライクな帯番組での――を勝手に期待していた身としては寂しいものがあります(BK2の素晴らしさに文句をつけるつもりはさらさらありませんが)。
「うたばん」的なキャラ立ち企画も勿論素晴らしいものではありますが、そこに実存が透けて見えないキャラクターとは誠に空虚なものであります。そしてその実存を垣間見させる番組がかつての「ASAYAN」であり「へそ」だったとはいえないでしょうか?(MUSIX!は機能不全)こちらの020317の日記の明晰な分析を参照せよ。
ただ一つ付け加えさせてもらうならば、もはやある種のエンターテインメントジャンルとして成立した感さえ漂う現在の娘。の実存の位相とは、おそらく「抗争」にはなく「馴れ合い」にこそ存するのではないかと思われます。もはや五期メンが互いにののしり合い、押しのけあう大時代がかったドラマはビビッドには成立しないはずです(ex.「ASAYAN」手法を踏襲した市井復活劇ドラマ〔「MUSIX!」〕に充満する妙な自己言及性を想起せよ。時代は決定的に変質した、娘。以前/娘。以後で)。
今後は、娘。たちの「実存」をロマン派的なドラマツルギーで捉えるのではなく、日常を囲繞するガジェット的感覚で捉えるべきでありましょう。しょーもないクイズやゲームでじゃれあい、下らないパーソナリティを露見させる。東急ハンズで売ってるような付け鼻付け髭でクラクションをパフパフ鳴らす!それだけで下々の民には十分なのであり、それこそが日常化し我々を囲繞する娘。たちの「リアル」であり、「闘争」だと思います。
しかもそうした機会さえ五期メンには与えられてこなかったのです……。
実存とペルソナ――五期メンにもこの両輪をメディアで露出させる機会を是非設けて欲しいものです。
ニイニイ、君の子役笑顔の下にあるものを知りたい……

にしてもBK2は素晴らしい!今はCUCのドラマ路線よりもSSMのバラエティー路線の方がフィットするなぁ。

何となく娘。シングルのC/WだけをWINAMPにぶち込んで聞いたら泣けてきた。何と言っても「21世紀」が大きいんだろうけど。「恋の始発列車」のシングルバージョンなんて一年ぶりかなぁ、すっかり忘れてた。

爆音娘。関係のDJはいつでも募集中。こちらに連絡下さい。

やらねばならぬこと。部屋の片付け→PCセットアップのコンボ。とりあえず今日は30分掃除します、多分。

04月10日(水)
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