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ビバ彦♂日記
by ビバ彦
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■04.03.21盛岡みちのく爆音レポ
が耳に残る。高いレベルで安定している高橋の構築的ボーカルと、“甘い”という
概念を純粋培養したような加護の壊乱的ボーカル。この静と動の声がメインで絡み
合う「モーニングコーヒー」は絶品。バラード系の「さくら満開」も「晴れ 雨 のち スキ」
も味わい深い。生でもっと聴きたかった……。
コンサート終了後、しばらくフライヤ撒きのスタッフを待ってから車で会場へ。
車中では「今日のヤグのあな真里はここから放送なんですよね〜」なんて話しながら、
IBCの横を通ったり。そう言えば、かつての「フライデーナイトはお願い!モーニング」は
テレビ岩手制作だから、岩手にモーニング来たり、イベントとかなかった? と聞くと
表立ってはなかったとのこと。
爆音会場へ着いてからは、バンドのセッティングが長引いたので近くのコンビニで
サンドイッチやビール買ったり。控え室ではノートPCを弄っているコイタせんせー
と雑談。ヤフオクでもやってたんかいな。俺もいい加減ノートPC欲しくなる。
原稿書きかけのまま出てきちゃったし……。DJのセッティングとリハは大して
問題なし。みんな基本的には素がけなので、横フェーダーで入れ替えればいいし。
あとはオートキューで頭出し設定にしておけば無問題。ミキサー卓には会場の人が
付いてくれてるし安心。
バンドのセッティングが遅れ、当初の開始予定の22:00より小1時間遅れの開始。
お客はざっと50近くはいるだろうか。正直10-20人程度の入りも覚悟していたので、
ホッと一安心というか大いに勇気付けられる。盛り上がりもまずまず。騒ぎ切れる
ヲタを爆音初心者ヲタが取り囲む、爆音処女地でのいつもの光景。時間が経つごとに、
取り囲むヲタが“バカ”になっていいことを理解し、騒ぎ出す風景を見るのが楽しい。
ご当地DJのプレイは初期爆音形式のすがけ一本道。それでも余裕で喰らい着くヲタたち。
素晴らしく幸福な空間。
そして最前では当たり前のようにカリスマダンサー“青迷彩”が踊りまくり。
なんでこんなところにいるんだよ!(笑)なんて凄く有り難いですよ。あのダンス
でフロアの雰囲気作ってくれるからね。その横で青迷彩に引けを取らない鋭いキレ
を見せるダンサーがいることにビックリ。筋肉質の彼は富山在住(だったかな?)
とか。ちなみに、打ち上げ会場で全国には未知の強豪ダンサーがいるねーと感嘆
しきりに青迷彩に話すと「関西・西日本はレベル高い。凹まされることもあって……」
というような事を言っていた。あの青迷彩の口からそんな発言が出るとは!
オドリスト道も深いものである。
バンドの演奏する「THIS IS運命」では、控え目ながらモッシュ&クラウドサーフィン
も起こっていたし、まずまずの盛り上がり。そんな中、俺は2時過ぎにステージへ。
受けたのかどうなのか、個人的には音響面がちゃんとしてたので割とやりやすかった
ですね。モニタきちんと取れた(取れないハコが多いんだ、コレが!)から、
煽りをいれる余裕もあったし。ラストの「I KNOW」から「ザ☆ピ〜ス!」ではみんな
一つになって踊ったんじゃないかな。集客も最終的には50超えたようで酷い赤字に
はならなかった模様。次に繋がったかな。というか是非、繋げて欲しい。
爆音後は近くの居酒屋で打ち上げ。ヲタトークしつつあっという間にみんな死骸に。
コイタせんせーは何かと一緒の新幹線狙いで早めに帰ったとか。9時前に居酒屋で
目を醒ました俺はよし彦。クンの車でホテルに帰還。ってかチェックインしてから
はじめてのリターン。そこで2時間ほど泥のように眠る。
11時にモーニングコールで起こされ、シャワーを浴びてからお迎えのよし彦。クン
と一緒に車で30分程飛ばし、東北本線矢幅駅前のラーメン屋拉麺太木及(ラーメンたいち)
で昼飯。ここはあのメタル評論家伊藤政則氏も帰省(氏は花巻出身)の際に必ず
訪れるという名店らしい。よし彦。クンは店主にねだって政則さんのサインをもらって
おいたとか。中華そばの鶏を頼んだが確かにめっちゃ上手い。きちんとスープが
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03月29日(月)
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