ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■破壊と再生
今日は雨でした。
昼に起きて、いつ終わるともしれない部屋の片付けをしながら、
ぼんやりと妄想したり(笑)
アニメでも漫画でも小説でも、好きな作品が最終回を迎えると
しばらく余韻から抜け出せません( ̄∇ ̄;(話し相手もいないし…笑)

昨夜はねぼけていたようで、
イグナイと書くべきところをINVOKEと書いてました(汗
イグナイのPVが流れて、(種関係のPVならINVOKEの方がカッコイイけどなー)と考えてたのでつい。

***

テレビが改編期であんまり面白くないので、キッズとかアニマックスとかかけてます。
キッズでは4月から00の再放送が始まるので、CM流れまくり。はあー(ため息)。

前にロックオン死亡時にけっこうきつい感想を書いてたあきまんブログで、
最終回をほめてるのを読んで感動しました。
「00は自分の中で良いガンダム作品という位置づけになった」って。うれしいな。
特に刹那のことほめてくれてるのが嬉しい(つ∀`)
若者じゃなく長年ガンダムに携わってきたベテランの男性がほめてくれるとね〜。

(ロックオンについては急に私情に走ったのが唐突だったり、
ソレビーのやってることがもともと全くほめられたことでないので、
きつい感想が出るのもしかたがないと思うけど。)

刹那は辛い過去を持っているけどそのことを口にしない。
苦しいことを他人や環境のせいにしたりしない。
自分の信念を持ってて、一度決めたことではブレない。
そういう真っ直ぐなところがいいと思う。

戦うことしかできない子供。
大事なものをずっと失ってばかりだった子供。
これから大事なものを見つけて成長していってほしいです。
幸せになるのは難しいけれど…

*
00最終回についてまだ少し。

戦いが終わって4年後、サジが宇宙に「連邦のものではないGN粒子」を見つけ、
デイブレが流れるあの瞬間。
震えるくらい感動しました。
1st OPのイントロは宇宙にきらめく粒子がきれいだった。
その絵とだぶる。

DAYBREAK'S BELL、夜明けの鐘。
戦場で夜明けを待つ悲しみと希望の歌。
一度壊れ、また再生してあらたな物語が始まる…。
そんな状況にぴったりの歌です。
ああ、00のテーマに合ってるじゃん。

曲に合わせ、キャラの現在の姿が流れる。
刹那やマイスターたちはいないけど。
生きていればまた会えるはず。

私のiPodの再生回数は現在この曲がトップです。
大好きです。

*
最終回で「おお!」と感心した点が2つ。
ひとつはアレ&ハレの二重人格が、超兵の能力に生かされてたこと。
一人は思考、一人は反射。
そういう使い方もあるのかーと。
もうひとつはエクシアの剣の設定。
今までは他の機体に比べて地味だとか、パイロットもイマイチとか散々言われてたっけ。
接近戦用の機体だから、相手の懐に入って戦うのが大変だし、
ヴァーチェみたいに一度に数機を落としたりできない。
それが、実体剣を備えた、対ガンダム戦向けの機体だという説明で、
一気に主役度を増した(´∀`)
ガンダム殺しの機体ってなんかすごい。

どっちも、弱点と思われたことが実は利点だったという伏線がグッときましたー。
こういう、小さいどんでん返しって好きだ。

あとで考えるとマイスターの機体4機はちゃんと個性があったし、
場面ごとにうまく組み合わせて使ってたなぁと思います。
00のプラモの売り上げがまあまあだというのは、
ちゃんと本編で適切に活躍してたからなんだろうな、と。
2期でも個性的な機体を出してほしい。
ロボット物なんだから戦闘シーンはカッコよくなければ( ̄∇ ̄)

尺が足りなかったこと、キャラの掘り下げのバランスが悪かったこと、
トリニティの兄妹をイマイチ生かせなかったこと以外は
そんなに不満はないです…が。
あえていうなら最後のハム刹那戦はひっかかるなあ。
喋りながら戦うのはガンダムの伝統で熱くていいけど、内容がね。
アレハンを相手にして「世界の歪み」と言うのはわかりやすいけども。

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03月30日(日)
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