ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■舞い散る黄色い花びら
日曜の朝方です...
エンタをかけてたのは覚えてるんだけれど、最後のほうで意識が( ̄ー ̄;ゞ
うたた寝して夜中に起きたので、一応、土曜の続きの感覚です。

今日は城ホール横のシアターBRAVA!へ2度目の「IZO」観劇に行きました。
いったん起きて「めんどくさいな〜…休もうかな……」とぐじぐじ考えましたが(−−;
爽快感がある話ではないし、主演のファンでもないし、1回目でわりとおなかいっぱい。
いつも一緒に行くお友達が仕事の関係で来れなくなって、お茶する楽しみもない(´-`)
でも、新感線FC先行で1枚も取れなくて、掲示板でゆずってもらったチケだし。
出かけないと寝てしまってまた自堕落な1日になるからと、出かけることにしました。
チケ11000円。去年さんざんH2$通ってすっかり感覚が鈍くなってるけど、安くないですね…。
パンフ2000円ってのも、「リーズナブルだ〜」と感動してしまった(笑

出がけにPCがトラブってすぐに電源落とせず、もたもたしていて、
予定していた電車に間に合わなくなりました。
開場前に着く予定が開場後になるなあ…と考えながら出かけて、家の外でチケをチェックすると、
開場時間を30分早く間違えていたことに気づきました。
×11:30開場→ ○12:00開場
早く間違えててよかった( ̄∇ ̄;
結局早めに着いてゆっくり入ることができ、開演前にロビーのフードコーナーでコーヒー飲んでました。

前で撮影した看板。



会場内はロビーでも撮影禁止と言われました。さすがジャニ。

前回は1階の10列くらいと、肉眼で見える席。ローソン先行。
途中、主役の以蔵(森田剛)が通路を走るシーンがあり、私のすぐ横を走ってゆきました( ̄ー ̄)
今回は2階で、全体を冷静に見ることができました。
2回目は見どころがわかってるので、ポイント絞って見られるのがいい。
たまに眠くなるきらいもありますが(笑
双眼鏡ときどき使いましたが、主役じゃなくほとんど脇役陣を見てました( ̄ー ̄

終わってから久しぶりに心斎橋の東急ハンズに。
心斎橋でデパートに寄るのを忘れ、なんばで高島屋に寄って食料を買い込みました。
焙り焼きチキンや、RF1のサラダがおいしかった。


<以下、IZOの感想(ネタバレ)をつらつらと>

この物語は、幕末の時代に翻弄された人々の物語。
主役は土佐藩の岡田以蔵。通称「人斬り以蔵」。
身分は低いが腕は立つため人斬りとしてたくさんの仕事をするが、
最後は捕まって打ち首になる運命です。
歴史にはうとくて幕末にも特に愛着はないので、先入観はない状態で見てました。
るろ剣好きだったので「剣心は長州だっけな〜」とか考えつつ(笑
(思えば天下のジャンプで人斬りが主役の作品を連載していたのだな。
 あれを読んでれば幕末設定にも比較的入りやすいかもしれません)

スクリーンの映像をうまく使って場面転換をしていました。あれ高いんじゃないかな。
漢字が読めないとダメだから大人向け。
幕末が舞台で、衣装などは地味で、合わない人は合わないかもしれません。
幕末といえば人気の新撰組は、最後にちらっと出るだけでした。

森田くんは主役頑張ってたけれど、以蔵のキャラはどうも好きになれませんでした。
「頭が悪いから自分では何も考えない」ってスタンスがダメで。
それだから犬扱いされていいように利用されて殺されるんだよ!と(−−;
まぁ身分が低く学もなく、人に命令されて仕事するしかできなかったんだろうけど。
最後に生き残るのは自分の手は汚してない人だったりするのさ。

以蔵がはいつくばって頭を下げるシーンが多いので、
1階にいると森田くんの着物のおしりをやたら見る羽目に( ̄ー ̄;
こんなカットあまりテレビでは見ない(笑

田舎者の純朴で不器用な青年が、時代の波に翻弄されて非情な人斬りに変わっていく姿には
ちょっと泣けました。
でも薩摩の田中新兵衛をねたんで陥れるのはあかんよ。あれはひどい。


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02月16日(土)
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