ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■(8/21記入)武道館・全般(ネタバレあり)
月曜夜23時台記入の日記の続きです。
前半は昨日の日付でUPしてます。(文字数がオーバーした:汗)
ややこしくてすいません;;
なんかタラタラ書いてたら長くなっちゃった( ̄ー ̄;ゞ


★★ネタバレしまくってますので、武道館不参加・大阪城ホール参加の方はご注意。


<武道館:全般>

今回はアンダーカバーの名前がついたアリーナライヴということで、
どのくらい変化させてるのか興味がありました。
タカノリって、人気絶頂期に小ホールツアーからいきなりドームに飛んだ人なので、
実はそんなにアリーナツアーの経験ないんですね。
アリーナクラスで複数やるツアーって、
2000年の封印解除と2001年のプログレアリーナだけかと。
キングオブジョーカーはファイナル武道館だけでかかったし。
2002年以後は動員も増えてないのでツアーはホールだけになりました(汗

ドームに遠征した帰り、きっと次は大阪城ホールとかでやるだろうから、
次は東京じゃなくて大阪行くから、と話してたのを思い出します…。
その後封印したのでいろいろ事情が変わっちゃったな(´-`)

本人は武道館に思い入れはあるだろうけど、城ホールはどうだろう。
関西ではほぼ唯一のアリーナライヴ会場なので、
関西で長く活動してたバンドなら憧れてそうだけどな。
タカノリはわりと早くに認められて東京出ちゃったからどうかな。
(それが良かったかどうかは微妙だけれど)

*
アンダーカバーツアーがちょっとクセのある内容なので、
はたしてこれを万人向けの内容にできるかどうか、
10周年のお祭りっぽくなるかどうかが気になってました。

実際に見てみたら、小芝居もそんなに気にならず、
追加されたシングル曲の数々を素直に楽しめるライヴになりました。
本編はMCタイムなし(歌の前に語るだけ)で一気にいく、緊張感のある進行はそのままで、
シリアスなバラードゾーンとお祭りシングルとかっとばす曲がそれぞれに主張してる。
何も考えず楽しめる華やかなT.M.R.のエンターテインメント性と、
歌だけでも勝負できるナマの西川貴教の魅力がちゃんと溶け合って出てたと思うな。

このライヴが、迷いつつやってきた10年間の集大成かと思うと、涙が出ました。
そういう過去を知らない初めての方にも楽しんでもらえたみたいで、よかったと思います。

昨日のエイネは真夏の野外だったけど、夜の武道館はそれより暑かった!!!
本編終わりで久しぶりにバテてた。汗出まくり。すごいー(笑

MCはいつも通りちょっと笑えるお話と、10周年やってきたことへの思いとこれからの決意と。
ひとことひとこと、受け止めるようにみんな真剣に耳を傾けてました。

結局、10年、そんなに違うことをやってきたわけじゃない。
細かい変化はあれど、ライヴが大好き、歌うことが大好き、
ライヴはお客やスタッフ、みんなと一緒に作り上げるもんだ!というスタンスは
私がファンになったときから一切変わってないと思う。
ひとつひとつは当たり前のことなんだけど、意外とわかってない人も多いんじゃないか。

私はほかにもちょこちょこアーティストを見てきましたが、
思うように売れなかったり、やりたいことがやれなかったりして、迷って、
ほんとに大事なものを見失う人もいます。
ファンのこと考えてないんじゃないかと思えたり、不遇を他人のせいにしたりして。
そんな中、あれだけ急激に売れたり、ファンが離れてったりする浮き沈みの激しい環境の中、
よくタカノリはちゃんとやってこれたなって。
途中で事務所も出ちゃったし、しばらく活動のなかった時期があって。
ラジオ聴いてるとひどく毒を吐いてたこともあったし、あきらかにいらついてたこともあった。
でも、不思議とまわりの人が助けてくれたんだって。
それを運と言う人もいるだろうけど、努力してない人を助けてくれる物好きなんていない。
一生懸命やっていたから、認めてくれる人がいたのです。
むろん一生懸命やっても空回りするだけの人もいるから、そこが運なのかもしれないけど。

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08月22日(火)
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