ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■[Live] 7/30(日)名古屋センチュリーホール -止まらないこの世界で-
<2:15>
今日帰ったら、ハイディストとT.M.Rチケット事務局の不在票が入ってました。
エイネ名古屋と名古屋レインボーのチケです。
片方は休む予定。
両方行こうと思えば行けるんだけど、行ったら私が盆に倒れるのです(−−
また名古屋か……
06年ホールツアーもぶじ名古屋で打ち上がりました。
楽しゅうございました。
今日は「ファイナル名古屋へようこそ!」とか叫んでたと思う・・・。
今日は3階で、昨日よりさらに遠い席だったのですが、十二分にエンジョイできました。
1階も3階も客のテンションが変わらないのはさすがファイナル( ̄ー ̄)
昨日も今日も、お客の反応がすごく良くて、やっぱ今までとは一味違う感じです。
あの不可思議な映像も小芝居も最後だと思うとさみしいな。
ファイナルは毎年、いろんな気持ちがこみあげてきてあまり冷静に見れません。
なので、ファイナル1個前のライヴの方が鮮明に覚えてたりする。
去年はファイナル、隣の席があまり良くなくて集中できませんでしたが、
今年はお友達の隣の席だったので良かった( ̄ー ̄)
とにかく暑かったうえ、首振って脳みそがシェイクされて記憶がとんでる(笑
ファイナル2daysは、この10周年記念ホールツアーの締めということで、
「今までの全部の会場で得たものを持ってきた」と強調してました。
昨日言ったことと似たようなことをまた言ってました。
「ここにあるもんはすべてお前らのもんです」
「俺もお前らのもんです」
わーっと上がる歓声が気持ちいい。
途切れない歓声や、何度も繰り返されるターボーコールをじっくり味わってました。
最後の最後では、胸をトントンと叩くような、受け止めたよってジェスチャーしてました。
体を二つ折りにしてずいぶん長いことお辞儀。
少なくとも私の行ってるポップス系やロックのライヴで、
あれほど丁寧にお客に頭を下げる人は見たことありません。
一度、お客の歓声を受け止めてるとき、拍手をしかけたのかもしれませんが、
体の前に出した両方の手のひらを上に向けて、そのまま何もせずひっこめました。
遠くから見てる私の目には、まるでファンの歓声を手で受け止めてるようにも思えました。
お昼、長距離バスでやってきた友達とごはん(味噌カツ)を食べながら、過去話をしました。
私よりファン歴の長いお友達は、いろいろ経験してきてます。
99年の封印直後頃は、今後の活動方針は見えないわ、
チケはなかなか取れないわ(ミュージカルとかプレミアツアーとか)、
ほんとに飢えてたししんどかったねぇ、と語り合いました。
ほかにも何度か、ファンやっててしんどい、と思う瞬間があり…。
そんな時代に比べれば、今は幸せ。予定もいっぱいあるし。
タカノリが次に何をしたいかはわからなくても、何を大事に思ってるかとかは伝わるし。
タカノリは最初にデビューしたとき一度コケてるし、
T.M.R.だって順風満帆な10年とはいかなかった。
でも前のときと違うのは、先が見えなくても支持してくれるファンがいっぱいいたこと。
どんなに素晴らしい作品を作ったとしても、聴いてくれる人がいなきゃどうしようもないってこと、
タカノリは誰よりよく知ってると思う。
センチュリーを埋める3000人のファン、ここに来てないもっとたくさんのファンがいたからこそ、
10年続けてこれた。
むろん、たくさんのスタッフや仲間も支えてくれた。
自分ひとりの力でここまで来てるんじゃない。
そのことを知ってて、口にできるタカノリは人間としてすばらしいし、強いと思います。
ファンがライヴに来るのはタカノリの音楽が好きだからに決まってる。
ほんとはそんなに感謝の言葉をくれなくたって大丈夫だって思う。
でもわかってても、ありがとうって言われると嬉しい。
お前らのもんだって言ってもらえるとなんだか誇らしい気持ちになります。
タカノリが喜ぶならいくらでも声を出すし、歌ってくれって言えば歌う。
たくさんの歓声を受け止めているときの彼はとても嬉しそうだから。
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07月30日(日)
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