ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■たたき上げ
今日、会社のサーバーに巷で話題のウィルスCode Redが侵入したそうで、
大騒ぎになって、そのせいかメール送信できなくなってるし(わざと止めてたのかも)
苛々したっす。なお、SirCamもいっぱい届いてたそうなので、そっちのせいかもしれない。
ネットワーク管理者さん、頑張れー。

先日大槻ケンヂの話をここで書きましたが、
Yahooのニュースで「特撮」の曲が韓米合作SFX怪獣映画の主題歌になることを知り、
「いーなー」と思いました。
……いつの日か、われらがタカノリさんにもそういう仕事してもらいたいもんです。
ダイナソー?インスパイアソングって何さ(苦笑)。
どーせならもっと日の当たる場所へ行きたい!!!(熱望)
(こないだ書き忘れてましたが、オーケンのエッセイ、
 ライブで出会う可愛いファンをいかに誘ってきたか、という実体験が書かれてて
 なかなか笑ったっす。バンドマンって……)

話変わって。
私が大好きな漫画家さんに、Sさんという人がいます。(伏せ字にしなくても…笑)
ジャンルは…なんだろ、エッセイマンガというべきか…(笑)。
「恨ミシュラン」から人気が一般的になったんですかね。
絵がうまいとか、ストーリーがどうとかじゃなく(あ、ストーリーものでも賞取ってますけど)
この方本人のキャラが好きなんですよねー。
200%庶民の魅力といいますか、野良犬パワーといいますか。
高知の田舎出身で(私も四国なのでちょっとシンパシー)
ヤンキーで、高校クビになって、でも絵が描きたくて東京の芸大入って、
金もコネもなんにもないところから、「とにかくプロになりたい!」と
学生時代から売り込みしまくって、雑誌のカット描きでもなんでもできる仕事全部やって、
今のキャリアを築き上げたのです。
しょせん人気商売、いつ仕事がなくなるかという不安を抱えつつ、
「この商売笑われてナンボ」と言いきるプロ意識にはいつも感服しちゃいます( ̄ー ̄)
まさに『たたき上げ』という言葉がピッタリ。
私は、こういう、言い訳のきかない実力の世界でプロとして生きる人々が大好きです。
自分の持てるすべてのカードを使って、理屈よりも体当たりでやってきたであろう人々。
プロとアマの違いは、「その仕事で食えるかどうか」だと思います。
プロでやるからには、好きなことばかりやっていいってもんでもない、
ときには妥協しなきゃならない。けれど、肝心なところ、魂みたいなものはなくしちゃいけない。
そういう一本通ったものを持ってると思うの。

その反対に、私の嫌いなタイプは、
「私だってやればできる」とかが口癖の「口ばっかり」タイプ。
「じゃ、やってみてから言ってよ」と思っちゃう。
たとえ実力が同じだとしても、プロとしてやっていけるかどうかは、
「やればできる」の「やれば」を実行できるかどうかにあると思うんですね。
技術や才能があっても、それを結果として示せなければ話にならない。
表の世界で活躍できる人は、結果を出した人なわけです。
どんなに批判されても、バカにされても、くじけずに頑張ってきた人だけが生き残ってるわけです。
だから、私は、どんなに素晴らしいアマチュアよりも、
ヘボへボでもプロとして継続してやっている人のほうが好きです。

私、実際にプロの少女漫画家の方ともつきあいがあるのですが、
やはり「やりたいこと」と「妥協」のギリギリのせめぎあいの中で生きておられます。
そんな中でも「ここだけは折れられないんだな〜」という主張がある人だけが、
生き残れるのだと思います。

自分のなじみのある漫画を例にあげて書きましたが、むろん音楽でも同じこと。
流行りモノであろうと、イロモノであろうと、プロとして生きている人はやっぱすごい!
浮き沈みの激しい業界で、自分のスタイルにこだわって妥協せず生きていくのも、
売れ筋狙いでやっていくのも、どっちも大変だろうと想像できるから。

さて、われらが西川貴教さん。
滋賀の田舎の高校をやめて、学校を卒業することより「プロとしてやっていく」ことに

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08月06日(月)
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