ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■ダメ人間な私
今日は魂ラジは録音してもらって、さぼってました(笑)。
だって暑いんだもん。
なに、たぼはスタッフに「タカ様」と呼ばれてたの??(爆)
新パターンだな〜( ̄ー ̄)

昨日、中川晃教とかいう方の曲を試聴してきました。
いや、字面が似てるからって理由で…。←サイテー?
見てないけど「マリア」で流れてる曲みたいっすね。
歌上手いですが、声は好みでないです。で、見た目もツボでない。
R&B系だの癒し系だのには点数厳しい私です(笑)。
だーってみんな歌上手いんだもん。聞き慣れてしまうわ。

ここからは脱線。「ちょっと過去を振り返ってみよう・西川以前編(笑)」
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私はあまりミュージシャンとかアイドルとかにはまらないたちでして、
過去、特定の男性ミュージシャンにはまったことってない、と言い切ってました。
ところが最近、本棚を整理していたら、
「リンウッド・テラスの心霊フィルム」って本が出てきまして。…おや?
そういえば一時期好きだったんだわ。
大槻ケンヂ@筋肉少女帯の歌詞集…。
さらに本棚を掘ったら、あれ??なんか「のほほんナントカ」みたいな本がざくざく…。
……私、ハマってたんですね、オーケンに(笑)。
音楽的にはさほど深くいかなかったんで、すっっっっかり忘れてたっす…。

そもそも筋少っていうかオーケンにハマったきっかけは、失恋でした。
かなりキツい経験で、人格崩壊寸前まで行きました。(←大ゲサじゃないから怖いのよこれが)
当時の友には多大な迷惑をかけました、ハイ。今でも反省しているっス。
飛び降りたり手首を切ったりせずに済んだのは君たちのおかげですわ。
その頃、たまたま「リンウッド・テラスの〜」を友達んちで見かけて、
それまで全然興味がなかった筋少のCD買ってみる気になったのです。
大槻ケンヂの詞は日本文学的にシュールで、おマヌケで、ときどきイっちゃってて(笑)。
間にはさまったエッセイにも、完璧にキがついてるようなキャラクターの出てくる
エピソードがいっぱい…。
病んでいた私には、猫のおなかにバラがつまっているような、
アンテナ売りがあちこちを旅してるような、そんな幻想的でどこか逃避的な
雰囲気が合ってたのでしょう。
「パノラマ島へ帰ろう」とかね。
私自身、文学系ですんで、こういうシュールな世界はもともと好み。
残念ながら曲のほうにはさほどはまりませんでしたが、詞と、エッセイには凝りました。
「何の取り柄もない、病んでいる自分」を肯定してくれてると思いました。
(彼自身、相当コンプレックスが強い人で、単純に前向きな歌詞ってのを
忌避していたようなので、そゆとこが肌に合ったのでしょうね)
しまいに「ダメでいいんだ…のほほんと生きてていいんだぁ……」という
気分になって、随分救われました。
ドン底のときにかなり影響を受けた人です。
私を救ってくれたのは、家族と、友と、中島みゆきと大槻ケンヂか(笑)。

その後、速度は遅かったものの、徐々に立ち直り始めるにつれて、
彼の歌詞を眺めることも減りました。
私の「病んでる度」が減るとともに、曲に頼る必要もなくなってきたようです。
ある日、ほんとに唐突に、「あ、もう大丈夫だ」と思う日がきました。
冬を抜けて春の日差しを感じたような瞬間でした。
その後、数年間、昔好きだった歌詞のこともすっきり忘れてましたが、
体のどこかに、あのとき癒してくれた詞世界の影響が残っているんだろうと思います。
音楽にしても、言葉にしても、人を癒せる力があるってスゴイよね。

最近、文庫化された「猫を背負って町を出ろ!」というエッセイ集を読んで、
やっぱりこの人の考え方は好きだなあ、と思いました。
(考え方が好きだからといって曲が好きとは限らないのがなんだけど)
ニルヴァーナのカート・コバーンが自殺したときのエッセイで、
「たとえ売れなくてもなんとか生き長らえようと試みている多くのロッカーたちを
断固支持する」という文句があって、ものすごい共感しました。

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08月04日(土)
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