ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■(12/30 1:45)大阪3days(イヤカン編) & a.b.s.率75%!
みんなで作品を創り、ライヴをやって、幸せな時間が永遠に続けばいいけれど、
そうはいかなくて、
ゆっくりダメになっていくものも、花火のように輝いて散るものも、
形を変えながらずっと続いていくものもある。
もう今はないバンドのボーカルの人が、元のメンバーとバンドを組んでインタに答えてた。
インタビュアーに「前のバンドはロックンロールを極めるような頑なさがあったんだけど、
今はそういう感じじゃないんだよね」と言われて笑っていた。
いい曲だなあとか、単純なところでやってるって。
一度すごい仕事をして、それを終わらせた人たちの笑顔。
なんでそういう状況になれたのか?ときかれて
「やっぱメンバーじゃないの?」とか答えてるのが、なんだか感慨深い。
15周年を祝って、30周年の話を始めるバンドもある。
実際それができるかどうかはわからないけど、
「やってみようかな」って気持ちになったのが少し嬉しいファン心。
同じメンバーでずっとやってると、音楽的には弱ってくのかもしれないけれど、
このメンバーでなきゃできないこと、てのを持っている限りは、
続けてもいいんじゃないかと思った。
バンドをやめたくないのにやめなきゃいけなかったメンバーと、
今のメンバー(一部)とで
同じステージで昔の曲を演奏したとき、昔からのファンは泣いたそうな。(ラルク@天嘉)
今いるメンバーのファンは複雑だったり、いろいろ。
そういうややこしい話が発生するのもバンドならでは。
a.b.s.はどんな歴史を刻むんだろうな。
西ちゃんの日記より。
>「僕はこれからどこまで歌い続けられるんだろ?」
歌える限り、できるだけ先まで歌ってほしいなあと思います。
ここからはバンドもソロも関係なく、西ちゃん個人のファンとしての願い。
奴のファンになるということは、いいところも悪いところも見続けることでした。
イヤになる日もあったけれど、
壁に真正面からぶつかったりコケたり立ち上がったり、いっしょに泣いたり笑ったり。
そういう姿をずっと見ていたいと思う2006年の暮れ。
*
余談ですが、ロキノンの林檎インタビューで、
インタビュアーの兵庫さんがこんなこと言ってます。
「僕は音楽によって幸せになってる人を見るのは好き。
ただ、ステージに立つこととか人前に出ること、客前に出ることによって
幸せになっている人を見るのはあんまし好きじゃない」
林檎「そんな人いますか?」
うーん、西ちゃんステージで幸せそうだけどなー(笑
でもあれは、人前に出ることが幸せなんじゃなくて、
好きな音楽を人前でやれることが幸せってことで、ちょっと違うかな?
アーティストの人は私どもにはわからん境地を知ってるんでしょう。
林檎ちゃんはほんとはあまり自分ではやりたくない、自己評価があまり高くないタイプだからなぁ。
兵庫「『ここが私の場所なんだ!』ってなっているのを見るとちょっと辛い」
林檎「はははは。でもあんまり見たことないなあ、そういう人」
…西ちゃんそういう感じに見えるなあ(笑
ここがお前らと俺の場所!!みたいな感じで(笑
やっぱロキノンのタイプじゃないのかもしれません(笑笑
兵庫さんは、一度だけ私が書いたレポを採用してくれたとき、メールくれた人(´人`)
読者コーナーに載るのかと思ったらめちゃめちゃ本文だった。原稿料も出た。驚いた(笑
現在のロキノンの山崎編集長は、
頼まれもしないのに自主的にT.M.R.@武道館(98年)を見に行って感想を書いていた、
意外とボーダーのない方。
ただ、今の宗教の集会みたいなTMさんライヴはちょっと見せたくない気がする(笑
12月29日(金)
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