ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■[Live] 6/17(土) 神戸国際会館 -約束のない場所へ-
タカノリ本人に思い入れがある人は、この先なにがあってもついていくよ、てな気分で。
ファンの賛否両論な複雑な気持ちと、当人の迷いが入り混じって、不思議な緊迫感が漂ってたね。
不安だけれど、未知の場所に旅立とう！みたいな。オービットの歌詞のような。
このときは今まで行ったことのない地方会場でガンガンライヴやって、
下手すると２日に１日のペースでライヴで、体調もギリギリって感じだった。
自分自身のすべてをステージに賭けてるみたいだった。
当時のタカノリやファンに、
「４年後、T.M.R.はこのままで無事に10周年を迎えて、
その前に出したシングルや、２枚組のシングルベストはオリコンで１位になってるよ」
って言っても、信じられなかったろうと思うな。
USJで10周年イベントをやるとか。当時じゃ想像もできない。
何が起こるかわからないね。
神戸国際会館は、ちょうど４年前から今回まで、１度もライヴがなかった。
中２階がある変わった形の会場だから、
たぶん、風景を見ていたら、当時の思い悩んでいたときの気持ちを思い出したんじゃないかな、と思う。
Twinkle、BOARDING、LIGHT MY FIREあたりで、こちらも胸が熱くなりました。
ときどき歌えなくなったり、涙をぬぐうようなしぐさを見せたりして、
きっと、「また同じステージに立ててること」に感謝してたんだと思う。
４年前も、今も、タカノリのことを大好きなファンがいっぱいいます。
タカノリもそれをわかってて、気持ちを返してくれます。
それは、報道やオリコンの数字だけじゃわからない、
ライヴ会場にいる人たちだけにわかる、大切な宝物。
４年前も今も、私にとって、ステージのタカノリは世界一カッコよくて、きれいで、
けして代わりのいない歌い手です。
その気持ちが揺らぐことはこの先もめったなことではないだろう、と思います。
４、５年先にどうなってるかなんて誰にもわからないけれど、
約束のない場所へ、これからも一緒に行きたいと思わせてくれる、
そんなタカノリが大好きです。
06月18日(日)
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