ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■(22:55更新)(携帯より)lucky accident! & [Live] 4/8(土)広島郵便貯金ホール
5年経った今、公演数は微妙に減らしたものの、青い振込用紙が来ると、
反射的にスケジュールを入れる日々は同じです( ̄ー ̄;
だって、春になったらライヴ行かないと。年中行事ですもの。
ライヴ通いは好きでやってるだけで、仕事でもなんでもないから、
やめたきゃいつでもやめられる。
やめないのはまだまだ好きだから。
一度参加したらまた行きたくなる、中毒性がある不思議な空間だからです。
お友達が「給料のほとんどがこれ(西川)に消えてく」というのをきいて、
私の家賃や食費以外もほとんどつぎこんでるな、とちょっと苦笑。
なんでそんなに行きたくなるんだろう、と話し合いました。
たぶん参加型のライヴだからじゃないかと。
タカノリが歌うのを受け取るだけじゃなく、
私たちもいっしょにライヴという空間を支えてる気になる。
この楽しい時間をいっしょに作ってるんだ、という誇りと喜び。
そういうのが好きなファンがいっぱいいるんだろうな。
タカノリが昨日、「気持ちがひとつになる」みたいなことを言ってた。
思い込みかもしれないけど、ライヴではそういう気分になる瞬間があるの。
ステージも客席もひとつにつながってるような。
年齢、性別、住所、生活環境が全然違う人たち。
けれど、「タカノリのライヴが好き」という点では同じ。
日頃は彼やファンに対しいろいろ文句を言っているけれど、
ライヴのときの陶酔感、幸福感の中では、全部小さいことに思える。
私は本が好きだったり、言葉に関係する専攻や仕事なせいもあって、
タカノリの言葉をそのまま受け取りすぎて、
「言ってることが違う」「何がしたいかわからない」と、がっくりすることも
しばしばありました。
もっと力を抜いてファンをやりたいな、と毎年思う。
だがきっとこれからも奴の一挙手一投足に喜んだり、「何言ってんじゃこらぁ!」と怒ったり、
でもライヴ見てまた機嫌直す、その繰り返しなんだろうな(´д`)
ときに家族のように生暖かく見守りつつ、
歌を聴いて惚れ直しつつ。
そうやって10周年がきます。
いろんなライヴに通ったけれど、やっぱり一番好きなものは変わらない。
同じ歌を歌って、いっしょに体を動かして、ステージと客席が一体になるあの場所。
世界にひとつしかない空間。
「燃え尽きたい感じがたまらない」
何度経験しても飽きない喜びです。
04月09日(日)
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