ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■(23:20)ひとつ仕事をした & (3:30)エイプリルフールだ
ルルは腹違いの兄を殺し、腹違いの妹を殺し、もう後戻りできない。
ユフィを失ったスザクとコーネリアとニーナの憎悪を一身に受けてしまう。
たぶんユフィとのつながりなどルルが知りもしないニーナや、
ルルが生かしたシャーリーが彼を追いつめるんでしょうね。
母マリアンヌの死の真相など、まだまだ明かされる謎は多いです。
盲目のナナリーは、本当は秘密を持ってるんじゃないか?
あの目は精神的な原因で見えないのだから、そのうち視力を取り戻すのでは。
彼女を失う日がルルが完全に壊れる日だと思います。
スザクとの電話での会話は、スザクが真相を知ったとも知らないとも取れます。
ゼロがユフィに虐殺をさせたことはV.V.に教えられたと思いますが、
正体がルルだと知ったかどうかはまだグレーかな。
知っていてあれほど冷静に喋れるだろうか。
両方知ってて話してるとすれば、とてつもなく怖いシーン。
「これから本気で殺しあうから」って意味だもの。
「俺たち、友達だからな」と言いながら高笑いするルルの悲しみ。
最後の「だから」と言うときの邪悪な笑顔は、1話のラストシーンと完全に対比されてる。
私はあの笑顔でたちまちギアスにはまったのですが。
これはルルがたくさんのものを失っていく話。
自分を好きでいてくれたユフィやスザクを失い、もしC.C.やナナリーまで失ったら、
あとは狂気しかないんじゃないかなあ。
勝利しながら堕ちていくルルの姿をどう描けるかが監督の力量。
しかしデスノといい、こういう悪役キャラが主役になれる日が来たのだなと感慨。
デスノのヒットがあったからギアスが作られたんだと思う。
ただ非情なだけじゃなく、それに見合った孤独や悲しみに視聴者が感情移入できれば、
この作品の勝ちだな。
どうも自分で思っている以上にギアスにはまっていたらしい(笑
EDで1期のシーンが走馬燈のように流されて心からさみしくなりました。
24、25話の放映までが長い(´Д`)
続編が終わったら泣くかも。
04月01日(日)
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