ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■(4/14) 雑誌いろいろ・・・
  ホワイトブレスのクリップでもお馴染みの、
  片手を上に、もう片手を下腹に当ててのけぞり、
  前から吹き付ける風に髪がシュバシュバとなびく、あのパターンだ。
  (なんとなくわかるよーな…)
  トークも、練り上げたネタを器用に繰り出すというより、
  むしろぎこちないくらいの話術でひたすらファンに向けて
  自分の事を一生懸命に喋るだけだった。

  歌も下手ではないが異常に上手いわけではない。
  (このへんはファンとしては異論もありますが、当時は今より荒かっただろうし、
   洋邦多数の非アイドルなアーティストを見ている人からすれば、
   飛び抜けてるわけではないのかもしれない)
  ただ、一時も手を抜かずに一生懸命歌う。
  楽曲も超名曲など一曲もないが、歌謡曲的なツボを突いたスピーディなアレンジで
  快感ボタンを必死に押してくる。
  (これは全く同感であります)

  特に取り立てて「凄い」ところはひとつもないのだ。
  なのに視覚的にも聴覚的にも一瞬のゆるみもなく、見る者に満足感を与えている。
  西川貴教が一生懸命にポーズをつけて歌って喋るだけで全てが成り立っているのだ。

  ファンではない僕でもきっちり満足感を得られる何かを、
  西川は特別な必殺技を使わずにその身体から放っていた。
  僕は「偉い!」と思わず拍手してしまった。


全くジャンル違いの雑誌を出してる人からほめられると嬉しいな( ̄ー ̄)
多少は点数甘くしてくれてるのかもしれないけど。
西川ちゃん本人や、T.M.Rの音楽がロッキンオン系の読者から支持されることはまずないし、
別に認めていただきたくもないが(むしろ載せたら雑誌的にマズイから…)。
パフォーマーとしてちゃんと伝わるものを持ってるってことは嬉しい。

昔も今も、西ちゃんは特に凝ったことをしてるわけじゃなく、
ただひたすらまっすぐに歌って、そのとき思ったことを喋ってるだけ。
それだけなのに、何回も行きたい気にさせてくれる。
不思議だな。

なお、このコラムの後半は、1週間前に見たというミッチーのショウの感想。
98年頃なら、まさにHEY!のような音楽バラエティ全盛期ですもんね。

ミッチーは話術も巧みなら踊りもショーの構成もきっちり練られていて、
あのルックスの良さは反則ってぐらいのもんだ…と書かれています。
私の好みから言えば、西ちゃんのルックスがど真ん中( ̄ー ̄)


  だがコンセプトに頼りすぎというか忠実すぎて、
  笑いながらも若干の息苦しさを覚えたのは否めない。
  このコンセプトからはみ出したときにミッチーの裸の芸とパワーが見えると思う。
  その人の説得力さえあればコンセプトなんかむしろいいかげんぐらいの方が生き生きするし、
  もう、なんか、そういう時代だ。


実際、のちにミッチー自身が王子のコンセプトをやめてるもんね。
たぶんそうやってなんでもありにしてからの方が素の彼が出てよかったんだろうと思う。


奇しくもこのコラムの次の回は、
大好きだったミッシェルのライヴの話でした。
アベフトシ(ギター)のことを鬼と呼んでる、名コラム。
ほんとにいいバンドでした。

こないだ1年半ぶりにアベを見たら、すごく楽しそうにギターを弾いてて、
昔の何かに衝き動かされる狂気のようなプレイを思い出しながら、
若干さみしく、そして嬉しかったです。

ジャパンの売り上げについて、「パチパチやB-PASSには全然負けている。
ワッツインやCDでーた等の情報系誌には、もう全然負けている。」と書いてます(笑
山崎さんぶっちゃけすぎ( ̄ー ̄;
これ1999年の話だから、今はどのくらい違うんだろうなー。

ジャパンも、ミッシェルやブランキーやイエモンや、カリスマバンドがいた頃は良かったが、
今はちょっとしんどそう…
次はいよいよレンジが初表紙だ。笑

04月15日(金)
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