ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■Suddenly Seymour
公演時間長くないし、セリフもそこそこ、ダンスもほとんどない。
ミュージックマンでは西ちゃんは長いセリフが多く、難易度高かったなと改めて思います。
昔より上手くなったと思うの。

主催にWOWOWが入ってるけど、映像撮ってるのかな?!
流してくれたら見たいな。西川版はどこにも残ってないので・・・

貴水版はよく覚えてないのだけれど、今回は西川版とは歌詞の訳もセリフもかなり変わってました。

セットに2階を作ってそこに生バンドが入って、キャストも階段で2階に上がれます。
(西川版は生演奏ではなかった)

西ちゃんの「突然、シーモアが」が「気がつけばシーモアが」とかなんとか
ガラッと歌詞変わってたのでびっくり。
(たぶん貴水版のときは変わってなかったと思う)
オードリーの曲(緑の我が家、だったかな。原題はSomewhere That's Green)も歌詞が違ってて、新鮮でした。
でも頭の中で響くのは11年経っても風花舞さんの歌声です。。。

西オタ的感想いろいろ。
・どうもファンとはツボが違うのか、リピーター向けのネタがあるのか、
 まわりが笑ってるのに意味がわからないところ多数。
 西川ミューを見に来た一般人の気持ちを理解しました。
 (例:アドリブの「イナズマ」のセリフで大爆笑するのは西川ファン)
・全体に衣装が野暮ったい。
 (たぶんスキッド・ロウの貧しい住人のイメージとしてはこれが正しい)
 西川版は衣装やヴィジュアルにかなり凝ってたなぁ。
・DAIGOはきまじめなシーモア・クレイボーンをうまく演じてました。
 彼個人は好きだけど声はあまり好きじゃないのが少し残念。
・オードリーのなっちは声も聞きとりやすく歌も上手かったです。
 ただ、メイクがちょっと・・・
 オードリーの役柄としては、かわいいけどメイクがケバい、で合ってるのだろうな。
・サディストの歯医者・オリンの新納さんは前も別の作品で見ました。
 結構笑いを取ってたけど、私はツボが違うらしくあまり笑えず。
 素顔のほうがカッコイイ。
・ムシュニックの尾藤イサオさんは優しそうで、ちょっと私のイメージとは違いました。
 パンフ見ると「ムシュニク」と表記されてるが前もそうだったかな?
 劇中で「ミスター・ムシュニク」と呼ばれてますが
 昔、オードリー(風花さん)が「ムシュニックさん」と高い声で呼びかけてたのを思い出します。

曲ではSuddenly SeymourとSomewhere That's Greenが好きです。
西川ちゃんのときはMushnik & Sonも好きだった。
体のでかいトムさんと小さい西ちゃんが踊るのが面白くてね。

カテコではDAIGOが挨拶して、みんなで手をつないで礼したり、最後に客席もいっしょに「うぃっしゅ」したりしました。
こういうノリは普段ライヴやってる人だなーって感じ。

リトルショップ、前半は軽いけどかなりブラックな展開だなぁ、と改めて。
バラバラ死体を花に食べさせたりして(汗
出演者数がすっごく少ない。
今日観たレベッカなんてめちゃくちゃ人が多かった・・・
チケ代安いの、人数少ないせいもあるかな?(7500円でした)

1999年、西ちゃんにまだ人気がすごくあった頃、
キャパ700人台の小さな天王洲アートスフィア(今の銀河劇場)で、
チケがなかなか取れなかったのを必死で3公演取って通ったリトルショップ。
もうほとんど記憶にないです。。

人気作品なので、これからも数年おきに再演されそうです。
歌が上手かったり、人気あったり、イケメンだったり、いろんなシーモアがいるだろうけど、
一番好きなのは、きっと舞台が初めてで、コント部分に力入りすぎてた、
小さくてキュートな西川シーモアなんだろうな。
もう一度、今の西ちゃんが演じるシーモアを見てみたいと思いました。ちょっと年食いすぎだが(笑
聴きたいなぁ、Suddenly Seymour。


<レベッカ@梅田芸術劇場>

昼は「レベッカ」をひとりで観てました。
もともとは先週日曜昼 1公演だけ観る予定でしたが、
札幌からトンボ帰りして前から3列目(※6列目だけど3列までオケピだった)で観たところ

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06月12日(土)
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