ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■(9/23記入)アヒルちゃんLOVE & フェスの余韻はつづく
やさしい気持ちで見守ろう」
でも、行ってみたら…
私たちはターボサーフ優先組なので、通常の入場の状況とかはわかんなかったけど、
自分の見た範囲では、それほど手順に滞ることもなく、スタッフも感じよく、
トイレはそりゃ野外だから快適ではないけど、我慢できない数や並び人数じゃなかった。
屋台も2日間困らない程度にありました。
時間進行もそんなにオーバーしてなかったと思う。
芸人さんで時間稼ぎしてたのもあるけど、初めての割にきれいに転換できてた。
SEAMOのブログでも運営をほめてくれてます。お世辞だけじゃないと思う。
私はほかのロックフェスって知らないけど、
エイベックスのイベント、a-nationでは、バイトスタッフにむかつく口をきかれたり、
客がすごくマナー悪かったり、
ほかにも嫌な思いをちらほらしました。
(まぁ規模がイナフェスより大きいからしょうがないかもしれないけど)
イナフェスではスタッフはみな感じよかったし、道路警備とかの人数も半端じゃなく、
予想したよりちゃんとしてると感じました。
MAPが首にかけられるのって結構親切。
あの作り、お金かかってるんじゃないかな。
紙に印刷してたたむだけのほうがずっと安いですよ。
ステージセットも、見た瞬間に
「本格的じゃない?」と驚きました。
イナズマを両サイドにあしらい、
雷神の天鼓(風神雷神図の解説にはこう書いてたが合ってるだろうか)を
イメージしたと思われるステージまわりのデザインもカッコよかった。
あの太鼓、夜にはちゃんと光ってた。
琵琶湖をバックに、両サイドに山脈が見えるロケーションはすごく気持ちよかったです。
野外のよさですね。
ブロックにレジャーシートで場所取りする人があとをたたないので、
初日途中でたたむよう注意されて、翌日は禁止になったりとか、
そういう客のマナーの問題はあった。
けれど、アーティストに対しては誰が出てもちゃんと聴いてる感じで、
いつも盛り上がってる、なんだか温かい感じのフェスでした。
ジャンプして着地する足元が芝生なのが新鮮で気持ちよかった。
スタッフT着て知事や市長が楽しそうに開会宣言して、
最後にきれいな花火で締めて、「気持ちよかったなあ」て余韻が残る。
西川ちゃんはいいフェスをオーガナイズしたんじゃないでしょうか。
=====
a.b.s.とT.M.R.について。
西ちゃんの違う仕事を2日連続で見るという珍しい経験をしましたが、
同じ人の仕事でも、やっぱりちょっと違うように思いました。
a.b.s.はほんとに音楽を追求してる感じ。自分たちの理想の音を、理想のバンドを。
T.M.R.はもっと気持ちを共有したいという感じ、お祭り。
西ちゃんとファンのみんなで作り上げてきたもの。
曲も詞も西川作でないのに、なぜかすごく西川ちゃんが生々しく感じられる。
ファンにはねかえって戻ってくるのも含めてT.M.R.。
TMさんのほうが、だてに13年やってない、ほかに真似できないものって気がします。
私がT.M.R.育ちの西川オタだからそう思うんでしょうけど。
ただ、a.b.s.を始めてよかったこともいっぱい。
ほかのアーティストのイベントによく呼ばれるようになったし、
同じ位置で音楽やってる人として仲間に入れるようになったと思います。
(TMさんって立ち位置独自すぎるし、呼ばれるのってたいていアニメフェス系...)
a.b.s.やってなければフェスもできなかったかもしれない。
マッチアップ東京でも「しぐれに皆のバンドでイベントやりたいって言ってた」
あ、バンド限定なのか、て思いました。
a.b.s.もT.M.R.もどっちもあるから楽しい。
どっちも楽しまなくちゃ損。
ヴェスを聴きながら願ってました。
この人がステージでずっと歌い続けられるように、
神様がこの人から歌うことを奪いませんようにと。
それほど、歌うことは彼にとって人生そのもに見えるから。
そして、できるならこれからもときどき、この人が歌うのを生で見ていたい。
09月22日(火)
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