ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■カウンターアタック
聞かれてないー。あああ。
ロックオン、デュナメスに乗ってさえいればまだ生きのびられた可能性あったのに…
刹那が寸前で間に合わないのがまた切ない。
最後に、トレミー組がマイスターが全員助かったと思って安心したところで、
通信でハロがずーっとロックオンの名前を読んでるのを聞いて死を悟るのが嫌な演出だわー。
セカンドシーズン(タイトルは変わらないらしい)で、
ロックオンと同じ顔の仲間をマイスターたちがどう受け入れるのか(´・ω・`)
*
いまどきの主役にしてはストイックで無口、人気もイマイチな刹那さん。
私はその影の薄さと孤独さゆえに気に入っています。
キャラデザの高河ゆんが、刹那は自分に夢を見れないから世界に夢を見る、
とかいうコメントを書いてたそうで、
ものすごく的確だと思いました。
家族を自ら殺し、信じた神と仲間をすべて失って、
破壊することでしか自分の存在を確認できない少年。
気持ちを想像しろっていうほうが難しい設定。
小説では、彼がガンダムを目にしたことが、ある意味すべての発端になっています。
セカンドシーズンではいよいよ沙慈とも関わりができるし、
今度こそマリナともちゃんとからんでほしい。
ガンダム自体が生きる目的みたいな刹那と、
ソレスタルビーイング以外では生きられないだろうティエリア。
欠けてるものが多いキャラのほうが感情移入してしまう(´д`)
戦いはなくならない。
世界の歪みがなくなる日なんて来ないよ、刹那。
前提自体が無理があるのはグラハム始め作中人物も何度も語っている話。
その真実の前にキャラがどう対するのか、
そこらへんをちゃんと描けたらいい作品になると思う。
ガンダムとの戦いに魅せられたグラハムや、戦いの権化であるアリーと、
生真面目で傷つきやすいマイスターズの対比を見たい。
この作品は前のガンダムと違って、
主役たちよりも敵のベテランたちのほうが操縦が上手かったりするのが、
リアルっぽくて好きだな。
ハムも荒熊もコーラもアリーも、敵役みんな好きヽ(´ー`)ノ
09月06日(土)
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