ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■メロンとエイプリルフール
好きな作品も苦手な作品もあったけど、00もやれたし、続いてくれてよかった(´ω`)
携帯で「まい」と入れるとマイスターと予測変換されるこのごろ(笑
4人の最後の言葉に注目してる人がいました。
ロックオンが「俺は…嫌だね」で、ティエリアが「ロックオン」
アレルヤが「ハレルヤ」、刹那はメールの最後の言葉だけど「ガンダムと共に」か。
自分にとって一番大事なものや、願いを口にしてる。
しかもそれが叶わなかったり、失ってしまったり(´;ω;`)
刹那はガンダムを失ってはいないけど、エクシア壊れてるし。
これで終わったら本当に切ないから、2期で立ち直ってる姿が見たい。
刹那は戦うこと以外に生きる目的を知らない子供。
そんな彼が最後に言葉を遺す相手として選んだのは、
ほんの少し関わっただけの、自分の国を滅ぼした国の皇女でした。
小説版では、少しだけ彼の母を思い出させる存在。
孤独に戦い続けて、世界の大半の人々の敵だと思われていても、
最後に、誰かに自分の思いを伝えたかった。
そう思うとあのメールの場面が重くなる。
そういった刹那の内面をあらわすシーンがこれまであまり出て来なかったのが残念。
頭では「こういう人」だとわかっていても、実感できるような場面が少ない。
自分のことを語らないキャラだから。
何も派手に泣いたり笑ったりしなくてかまわないが、
たまに感情移入できるシーンを設けてくれたほうがいいな。
「世界を変えたい」と思っても、変わった後の世界が誰にとっても望ましいものとは限らない。
ソレビーのやってることが正しいとは思えない。
何もやらないほうが幸せだった人も多いでしょう。
それでも、その過ちを犯す主役たちに感情移入できなければ物語には入り込めない。
どうやって感情移入させるかは監督や脚本の力だと思います。
2期はもう少し、キャラの心の動きを感じられるシーンが多いといいな。
どこを目指してるんだろう、この作品。
04月01日(火)
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