ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
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■自意識という病
種シリーズの佐橋俊彦さんは、いま、鹿男のムダにかっこいいEDもやってます(笑
ギアスのサントラはボーカル入りのせつない曲から派手なゼロのテーマまで幅広くて、
ときどき聴いてます。
00は最近戦闘シーンでかかる速いテンポの曲がちょっと毛色が変わってていいな。
たぶん来週出るサントラ2に入ってるんだろうな。楽しみ。
<あと2週>
子供の頃からアニメ大好きでした。
メカが出て来るSFアニメがいい。
今は1シーズンで1〜2作くらいしか見ませんが。
作品を見てすぐにはまることもあれば、
ずーっと惰性で見ててある日突然はまることもあります。
ギアスは1話で「面白い!!」と瞬時にはまり、今に至ります。
00はスロースターターと言われてて、ずっと見続けてようやく最近スイッチが入った感じ(汗
気づいたらあと2話しかない。うわあああ
こないだ、ティエリアが出撃のとき「いきます!」って言ってるのを見て、
ガンダムっぽいな〜と思ったりしました。
水島監督の作品は鋼が有名ですが、後半オリジナルの暗い展開は賛否両論でした。
オリジナルキャラの扱いの酷さに原作者からも苦言が出たほど。
脚本の黒田さんはリヴァイアスやスクライドが有名なのかな。
(2作とも監督はギアスの谷口さん、キャラデザは種の平井さん)
この監督・脚本の組み合わせだと重いとか鬱展開だとか熱く盛り上げて落とすだとか、
とにかく明るくなることはないみたいです(汗
刹那以外のマイスターは、死なずに済んでも行方不明とかの全滅コースでは、と
いまから覚悟しています(−−;
水島監督は恋愛イベントがあまりお好きでないらしく、
脚本にあったエピソードを尺がないからと切りまくったという話。
このへんが種の福田夫妻とは真逆だな。
また、竹Pが水島氏に依頼したのは、
「鋼のTV・劇場ともスケジュールを守ってくれたから」という話。
それはスケジュールがつねにスレスレだったという種シリーズへの皮肉では...。
私は戦闘物に恋愛エピソードがあるのはいいと思うけど、
あまりそっちに力が入りすぎたり、
戦闘がない回がやたらあるのはどうかと思う。
なので、重くても暗くても00の雰囲気は好きです。
00の問題点は、やっぱり設定に尽きる。
武力で戦闘を止めようなんて、ソレビーの存在が矛盾のかたまり。
作中のキャラすらそのことに気がついて指摘してます( ̄ー ̄;
デス種でアークエンジェルが関係ない戦闘に割って入るたび、
「外野は入ってくるな!!」とイライラしてたんですが、
それを組織的にやってるのがソレビー(苦笑
そして主役が中東の元少年兵で、口数が少なく何考えてるかわからないため、
ものすごく共感しづらい……
それでも毎回きっちりマイスターにスポットが当たってればよいけど、
キャラが多すぎて焦点がぼけちゃった。
種レベルまでキャラ重視にならなくていいが、
もう少しマイスターズのからみを増やしてほしかったな。
それに、トリニティ三兄妹の存在意義がほとんどありませんでした。
種シリーズは設定だけ見れば00よりよほどわかりやすくできてるんですが、
いかんせんストーリーが穴だらけ。
整合性がとれない設定や、回収できない伏線がいっぱいありました。
もっと慣れた脚本家がついてればよかったのに。
また、力が入ってるメインキャラと、それ以外のキャラの扱いが天と地ほど違いました。
主役を途中で交代させるなよ…。
ちなみにギアスは00に並ぶ厨設定だと思いますが、
深遠なテーマを扱ってるとかじゃなく、エンタテインメントに徹してるので、
ツッコミどころが多くても勢いで見られます。
主役が身分を隠して暮らしてる王子で、敵は実の父、ライバルは昔の親友。
美形で頭が切れるけど体力はイマイチなドジっ子、
そしてシスコンでドーテイ(笑
カッコよくてもちゃんと欠点があるのが人気の秘訣らしいです(´∀`)
**ここから真面目**
<読書日記>
「女という病」(中村うさぎ 新潮文庫)
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03月19日(水)
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