ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
[409103hit]
■(2:30更新)[11/23夜の部] キューピーコーワゴールド
ローズマリーのところで花火が上がってたのに笑いました。
全体に無駄なギャグを減らしてテンポをよくして、
西ちゃんの個性よりフィンチとしての個性が際立ってきてたと思います。
前にアンケートで、「無駄なアドリブが多すぎる」とか、
「フィンチというより西川の個性が強く出すぎてるような気がする」とか
書きまくったんですけど、同じように感じてた人も多かったのだろうか。
問題のキスシーンはちゃんとありましたが、抑えた感じに変わってました。
特にラストシーンのやつ。
以前は舞台正面からばっちり見える横向きで、西ちゃんの頬や口が動いてて、
「明らかに舌入ってるぞ…」と最前で見た私も引いたくらいですが、
今回はわざと斜めを向いて見えない角度でやってました。ソフトな感じ。
気をつかっているようです( ̄ー ̄;
初演にもあったアドリブシーンは健在。
ブラットとフィンチの漫才(笑)は、
映画の「天使にラブソングを」が大好きだという話をしていて、
フィンチが「主演のキューピーコーワゴールド…」
ブラット「それはウーピー・ゴールドバーグだ」(客席受ける)
フィンチの寝言は「犬のおしりの匂い」(笑
編み物は「母親のパンツ」だったかな。
たぶんアドリブだと思うが、
フィンチが社員をメダカにたとえたときスミティが「ぴったりね」と言うのに対抗して、
フィンチが「2mmしかないくせに…」とか言ってて(笑
その後落ち込んだスミティがローズマリーに慰められてました。
フィンチが後ろからブラット部長の耳をなめようとして、
あとでやり返されそうになったり(笑
ブラザーフッド〜の「♪うすらばかにしか見えないやつ」で
フィンチがバドのメガネをガタガタさせたり。
スミティが「ラララライ♪」と歌いながら退場して行ったり、
ミス・ジョーンズがバドに「このパーマ!」と言ったり、
女性陣のお茶目も健在です。
(11/24追記)
パリのドレスを買って来るシーンで、
スミティが箱を見てのひとこと「ジャッキー・チェンのレコード?」
アドリブじゃないけど、社長室でローズマリーが洗面所にビグリー社長が入るのを防いで
ドアをばたんと閉めたとき、
社長のおでこにドアがヒットして、場内爆笑になりました。
その後、おでこをなでられてた社長がかわいかった。
フィンチは少なくとも2回はセリフ噛んでました。1回は例のプレゼンの早口言葉で。
初演の最後のほうの公演のように、
テンポのいい曲すべてで手拍子が起こったりはしませんでした。
ブラザーフッドの後半ではきれいに揃ってましたが。
全体に笑い声が少なく、アドリブやハプニングでは受けてたので、
見るからにリピーター多数…。
私のすぐ後ろの列に初見の客がいたみたいで、「ここは本来笑うポイント」なシーンで
ことごとく笑っていたのが新鮮でした。
カーテンコールになると、本編のおとなしさとは違う嵐のような拍手が起こり、
西ちゃんへの声援(タカノリ!)も飛びました。
西ちゃんが「ポンティ」と言い直すと、「ポンティー!!」の声援になり、
本人しごくご満足そうでした。
カーテンコールは3回全員+2回単独かな。
今日は、フィンチの秘書になるよう言われて来たヘディが自己紹介をとばしたので、
ヘディが代表して挨拶してました。
今回のヘディは、胸を持ち上げて強調するポーズをやたらやってましたな。
彼女、色っぽいけど細すぎて胸がなく、本来はグラマーな金髪美人のイメージであろう
ヘディ・ラルーとは違うなあ、と思ってました。
西ちゃんはご機嫌で、「祝日ということで遠方から来た方もおられると思います」と。
わかってるじゃん(笑
「あざーっす!!」っておじぎしてたのがかわいかったです。
わが社は土日も祝日も返上で働いております、とも(笑
1回一人で出て、アンコールの拍手に応えてまた出てくるとき、
袖からちょっとだけ顔をのぞかせてかわいさ強調してました。(あのオッサンはもう…)
[5]続きを読む
11月23日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る