ID:633
TAKANORHYTHM
by Tomoe
[409148hit]

■踏み台あります
秋からのガンダムに期待が集中して、さらに影が薄くなってきそうです(涙
メルマガによると、DVDの特典に「私立★シャングリラ学園」なるものが入りそう。
原作はどシリアスなSFなんですけど( ̄ー ̄;

今日の「届かぬ思い」はシロエとキースの話。
原作ではシロエは普通の人間だったんだけど、アニメでは隠れミュウになってます。
そしてピーターパンのエピソードはアニメオリジナル。
キースがシロエに対する思いを語るところはどう見ても告白で、
シロエが胸をはだけて汗かいてハアハア言ってるのが、かなりやばくて(苦笑
けっこう感動しつつも、(狙いすぎ…)とつっこんでしまいました( ̄ー ̄;

シロエ退場。次はまたジョミーの話に戻るね。

地球へ…、脚本はまともなので、これで絵がきれいならなぁ(苦笑
あやかしは作画はすごいのに、キャラとストーリーがまずかった。
なかなか両方揃う企画はできないのかなあ(´д`)
がんばれ、がゆんダム(笑


<血の婚礼>

今日は厚生年金会館芸術ホールの「血の婚礼」マチネに行って来ました〜。
ひさしく行かないうちにドアが赤く塗られたり、1階ロビーにカフェが増えてたりしてた。
下の大ホールの催しは「GAM」。
いま話題のミキティ(笑

私は去年メタルマクベスで見た森山未來がよかったのと、
原作のガルシア・ロルカの別作品を読んだことがあるので興味を持ちました。

歌なしのストレートプレイで、休憩なしの2時間。
終わったときの感想は「疲れた・・・・」(汗)
テーマが重すぎ暗すぎで、全く笑いどころがないのと、
椅子の座り心地が悪くて(厚生年金会館だから)、身を固くしてみてたせいです( ̄ー ̄;
終わってすぐのまわりの反応でも「最高だった!!」みたいな声はあまりしませんでした(汗
あまり終わったときにすっきりしないストーリーだし。

「婚礼の日、花嫁がかつての恋人と逃げ出した。
 花嫁といっしょに逃げた男は、花婿の父親と兄を殺した一族の人間だった。
 この因縁めいた出来事は、宿命なのか。」

逃げた男が森山未來、花嫁がソニンでした。
ソニンちゃんは声が通って、ダンスもできてて、かなり上手いと思いました。
舞台向きだと思います。
花嫁を連れて逃げる未來くんがもっと濃くてフェロモンふりまきタイプだったら、
説得力があったんだけど、見た目薄いんだもんな〜。
花婿の母役の江波杏子さんが主役みたいでした。

音楽が渡辺香津美さんの生演奏ギターなのがぜいたく。
セットはなきに等しく、舞台に大きな布をたらしてるくらい。
客席もひっそり静まり返った雰囲気で、にぎやかな劇団☆新感線や
こないだのH2$とは対極でした。
年配のお客が多くてちょっと驚きました。
カーテンコールで未來くんとソニンちゃんがフラメンコを踊ったのがよかったです。
スタンディングオベーションもありましたが、新感線とかみたいに
ほとんど立つってことはありませんでした。
私もなんとなく座ってました。

内容は予想どおりでしたが、観念的なところもあって、
ちょっとわかりづらかったです。
「黒い男」という幻想的なキャラクターが出てくるのですが、
長時間、ステージ後ろでくるくるふわふわマントをひるがえして踊り続けてるので、
神秘的というより笑えました( ̄ー ̄;

エアコンで乾燥しすぎて、のどが痛くなって、咳をおさえるのが大変でした。
まわりでも咳をしている音がいっぱいしました。

レモン水を飲む場面があって、ほんとにレモン入りの液体を飲んでいました。

出演者の実力も雰囲気もあって、良かったんですが、
2回観ようとは思わなかったなぁ。
やっぱ笑える芝居のほうが観終わったとき元気が出ますから。

新感線の芝居は、どんなにシリアスでも笑える場所が必ずあるのがよいです。
キャラクターが死んでしまっても、カテコのときは音楽と手拍子に合わせて笑顔で出てくる、
夢から覚める瞬間が大好き。

ストーリーが面白くてキャラが立ってて笑いがある芝居が合うようです。

[5]続きを読む

06月02日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る